愛犬と今以上にもっと仲良くなる方法
1.話しかける(会話をする)
今以上にもっとたくさん話しかけるようにすると、愛犬と仲良くなることができます。
ただ単に話しかけるのではなく、会話を楽しんでみましょう。犬が言葉を話すことはありませんが、表情や鳴き声や耳の動きなどで反応を返してくれます。飼い主と会話をしている証拠です。
短い言葉を繰り返し使って話しかけてみてください。犬が言葉を覚えやすく、飼い主の言っていることを理解しやすくなります。
2.褒める(感謝する)
今以上にもっと褒めることを意識すると、愛犬と仲良くなることができます。
子犬の頃はごはんを食べ終えるだけで褒めていましたよね。トイレを成功した時は思いっきり褒めてあげたはずです。
成犬になると褒める機会が減り、叱ることの方が増えてしまいます。信頼関係があるからこそ仲が悪くなることはありませんが、今以上にもっと仲良くなりたいのであれば、愛犬の些細なことも褒めてあげてください。
お留守番してくれたこと、見送りや出迎えをしてくれたこと、家事が終わるのを静かに待っていてくれたことなど、褒める理由はいろいろとあるはずです。
3.とことん付き合う日を作る
愛犬が好きなことにとことん付き合う日を作ると、今以上にもっと仲良くなることができます。
お散歩が大好きなのであれば、愛犬が満足して「帰ろう」と言うまでとことん付き合ってみましょう。
注意点は、犬は加減を知らないので愛犬の体力や健康状態に合わせて調整が必要だということです。公園や安全な場所で休憩をしつつ歩いてみましょう。
4.豪華なごはんの日を作る
愛犬の好物ばかりを集めた豪華なごはんの日を作ると、今以上にもっと仲良くなることができます。
普段は健康を考えた食事を徹底されていると思います。体重管理のために食事量を制限し、おやつや間食は一切なし!ということもあるかもしれません。
犬は食べることが大好きです。嗜好性の高い食べ物が大好きです。
月に1回の豪華なごはんの日には、愛犬の好物をドッグフードにトッピングしてみてはいかがでしょうか。複数の食材を少量ずつ加えるのがおすすめです。
5.カーミングシグナルを読み取る
愛犬のカーミングシグナルを読み取ることで今以上にもっと仲良くなることができます。
- 嬉しい!(耳をペタリと横に倒す)
- 楽しい!(しっぽを大きくゆっくり振る)
- 寂しい(しっぽを下げる)
- 悲しい(うつむく)
- 構ってほしい(ジッと見つめる)
- 放っておいてほしい(目を合わせないようにする)
- お願いしたいことがある(膝に手を乗せる)
- 体調が悪い(寝てばかりいる)
- 体に痛みがある(ごはんやお散歩を拒否する)
犬は言葉を話すことができない代わりに仕草や行動で飼い主にサインを送っています。
カーミングシグナルは犬それぞれにあり、全ての犬が同じサインを送るわけではありません。
「こんな時、愛犬はどんなカーミングシグナルを送っているのかな?」と考え、サインに気づいた時はその仕草や行動の意味を読み取ってみましょう。
6.優しく穏やかに話す(行動する)
愛犬と今以上にもっと仲良くなりたい時は、優しく穏やかに話すように意識してみてください。
気持ちに余裕があると自然と落ち着いて行動することができます。犬は人の大きな声や動作が苦手です。驚かされた・怒られた・叱られたなどと勘違いしてしまうことがあります。
イライラしている時や感情をコントロールすることができない時は愛犬と接する前に深呼吸してみましょう。
まとめ
大好きな愛犬と今以上にもっと仲良くなる方法を6つ解説しました。
- 話しかける(会話をする)
- 褒める(感謝する)
- とことん付き合う日を作る
- 豪華なごはんの日を作る
- カーミングシグナルを読み取る
- 優しく穏やかに話す(行動する)
特別なことを用意する必要はありません。普段の何気ない行動をいつもより少しだけ意識することで変えられることがあります。ちょっとした良い変化は犬にとっても嬉しいものです。