犬が『スキップ』している時の6つの心理!実は怪我や病気が隠れていることも?

犬が『スキップ』している時の6つの心理!実は怪我や病気が隠れていることも?

『犬がスキップしている時の心理』についてまとめました。怪我や病気が原因でスキップのような歩き方になってしまうことがあります。良いスキップと注意すべきスキップの違いを解説します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬がスキップしている時の心理

芝生を飛び跳ねるパグ

1.嬉しくてテンションが上がっている

犬は嬉しくてテンションが上がるとスキップのような歩き方をすることがあります。

これまでに経験したことのないような湧き上がる喜びに正しい歩き方を忘れてしまうのかもしれません。

人が飛び上がって喜ぶ様子を「飼い主を見つけた犬のように喜ぶ」と表現することがあるのですが、それだけ犬の嬉しくて喜ぶ姿が強烈に感じられるのでしょう。

テンションが上がってスキップのような歩き方をしている時の犬は躓きやすく転倒しやすいです。事故や怪我に注意してあげてください。

2.飼い主の真似をしている

犬は飼い主の歩き方を真似してスキップのような歩き方をすることがあります。

手足が地面に着かないようにヒョコッと持ち上げて飛び跳ねるような動きをします。飼い主さんが足を痛めてしまった時にいつもと違う歩き方を見て真似をする可能性はあります。

犬は普段から飼い主の仕草や行動を観察することで学んでいますから、いつもと違う歩き方を見て新しく習得してしまったのでしょう。

3.肉球に異物が付着した

犬は肉球に異物が付着するとスキップのような歩き方をすることがあります。

自宅の室内では、テープのような粘着物が付着した時、床に落ちていた水分や食べ物が付着した時などです。

お散歩中では、落ち葉や芝生が付着した時、植物の棘やガラスの破片が突き刺さってしまった時などです。

違和感や痛みがあり、足が地面に着かないようにヒョコッと持ち上げて歩く様子がスキップのように見えるのでしょう。

4. 膝蓋骨脱臼(パテラ)

ソファの上でジャンプするチワワ

犬は「膝蓋骨脱臼」が起こるとスキップのような歩き方をすることがあります。「パテラ」とも呼ばれていますが、生まれつき骨に異常があって起こる場合と、事故や怪我などの外的な要因によって起こる場合があります。

フローリングで滑ってしまった、階段から転げ落ちてしまった、ソファーから飛び降りた時に上手く着地できなかったなどが膝蓋骨脱臼の原因になりやすいです。

膝蓋骨脱臼が原因でスキップのような歩き方をする時は、グレード1の症状が軽い段階であると診断されることがほとんどです。

膝の皿が内側に向かってズレてしまった時、元に戻そうとしてスキップのような歩き方をするとされています。

ポメラニアン・チワワ・トイプードルなどの小型犬の発症率が圧倒的に高いです。

5. 股関節形成不全

犬は「股関節形成不全」が起こると、スキップのような歩き方をすることがあります。

パテラとの違いは、股関節形成不全になると「お尻を振って歩く」ことです。お尻をフリフリしながらスキップをするようなイメージです。

お散歩が嬉しくてウキウキ楽しそうに歩いているように見えるかもしれません。単なる癖の可能性もあり、病気との違いを見極めることが難しい場合があります。

歩き方や座り方が何だかおかしいと感じたら病院で検査を受けてみましょう。

可能であれば、スキップするような歩き方をしている様子を動画で撮影して獣医さんに確認してもらうとよいです。病院では緊張して歩いてくれないことがあるためです。

6.怪我や病気のフリをしている

犬は手足が痛いフリをしている時にスキップのような歩き方をすることがあります。

もともとお散歩が苦手なのかもしれません。歩き疲れてしまい、「これ以上は歩きたくない!」とアピールするための行動なのかもしれません。

痛いフリをして歩く様子がスキップのように見えるのです。心配して病院に行くものの、複数の検査を受けても「異常は認められません」と診断されることがあります。

飼い主を悩ませる痛いフリは見極めることが難しい場合があります。スキップする前後の出来事や犬の様子から判断してみてください。何か嫌なことをされた、嫌なことをされると察知したなどが原因かもしれません。

まとめ

駆けるジャックラッセルテリア

犬がスキップしている時の心理と病気の可能性について6つ解説しました。

  • 嬉しくてテンションが上がっている
  • 飼い主の真似をしている
  • 肉球に異物が付着した
  • 膝蓋骨脱臼(パテラ)
  • 股関節形成不全
  • 怪我や病気のフリをしている

飼い主の直感は意外と当たりやすいです。おかしいと感じたらすぐに病院で診察を受けましょう。

早期に発見されれば、病気によっては進行を防いだり遅らせたりすることができるかもしれません。

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