️不満を訴えるサインはこれ!
言葉を話せなくても、飼い主に助けを求めるとき、犬は体全体で気持ちを表現しています。
急に攻撃的になったり、落胆している様子が見られたら、犬の不満が募り、ストレスを抱えているかもしれません。
見かけたら要注意!の犬のサインをいくつかお伝えします。犬の呼吸や心拍数、体の状態にも目を向けてみましょう。
- 目を細める
- 「ふ〜っ」と深いため息をつく
- 連続して吠える
- 低い声で唸る
️犬が不満に思っていること
1.散歩時間が少ない
愛犬の適切な運動量を把握していますか?
犬に必要な運動量は、1頭1頭違います。運動不足はストレスの原因になりやすく、生活習慣病になるリスクが高まります。
- イングリッシュコッカースパニエル
- ウィペット
- ダルメシアン
- シベリアンハスキー
- オーストラリアンケルピー
上記のようにスタミナのある犬種は、散歩だけでは物足りなく感じるため、定期的に運動欲求を満たせる場所に連れて行くようにしてください。
広いスペースを人目を気にせず全力疾走できたら、良いリフレッシュになるはずです!
2.もっと遊んで欲しい
ひとり遊びが上手な犬でも、飼い主と遊ぶ時間は別物です。視線やしっぽの動きで遊びを要求してきたら、遊ぶ時間を設けるようにしましょう。
要求を無視してばかりいると、いたずらや問題行動を起こしやすくなります。
飼い主との遊びは、褒められる喜びや言葉を覚え、犬をどんどん賢く成長させてくれます。
3.部屋の匂いが苦手
部屋に芳香剤があると、好きな香りが漂ってリラックス効果を高めてくれます。フローラル系・グリーン系・ベリー系など、そのときの気分によって香りを選ぶ方もいるでしょう。
犬がいる家庭では、レモンやオレンジなどシトラス系の芳香剤は、使用を控えるようにしてください。
柑橘類の皮に含まれる「リモネン」という成分は、甘酸っぱく爽やかな香りが特徴ですが、犬の鼻には刺激が強く、不快にさせると言われています。
️表情豊かな犬種といえば?
人間社会で暮らす犬は、人とのコミュニケーション手段として、表情により感情を伝えてくれます。
飼い主が愛情を注げば注ぐほど、輝くような笑顔を見せてくれるようになります。
コロコロ変わる表情が魅力的な犬種といったら、皆さんはどんな犬を思い浮かべますか?私は、5種類の犬種がぱっと頭に浮かびました。
- 1.ゴールデンレトリバー
- 2.ミニチュアシュナウザー
- 3.ボストンテリア
- 4.ビションフリーゼ
- 5.ペキニーズ
犬がいると、子どもの感受性を育むとも言われています。犬のお世話をすることで、思いやりのある優しい子どもに育ってくれたら素敵ですよね♡
最初から子どもに専属で犬のお世話をお願いするのは大変なので、役割を決め、簡単な作業から任せてみましょう。
️まとめ
愛犬との絆があれば、変化に気付くのはそんなに難しいことではありません。
但し、同じ動作でも複数の意味を持つ仕草があります。飼い主が誤った解釈をしてしまい、犬の不満が倍増する可能性も0ではないのです。
「犬の気持ち、正しく解釈できているかな?」と疑問を感じたら、犬の行動学を学べるセミナーに参加してみると、新たな発見があるかもしれません。