愛犬と海へ出かけてみよう!
夏に一番人気のレジャーと言えば海水浴かもしれませんね!たとえ泳ぐことが出来なくても、砂浜から海を眺めているだけでも不思議と気持ちが癒されるものだと思います。
楽しいレジャーにはもちろん、大自然と触れあうことでヒーリング効果まである海に魅了される方も少なくないはず。
そんな海には大好きな愛犬も連れて行ってあげたくなりますよね!水が苦手な犬種も少なくありませんが、あなたの愛犬は海を好きになってくれるでしょうか?犬が初めて海を見た時によく見せる反応をいくつかお伝えしていきます。
犬が海を初めて見た時によく見せる反応3選
1.はしゃぐ
水遊びが好きで好奇心旺盛な犬は初めて見る海に大はしゃぎ!飼い主さんがしっかりリードを握っていないと、勢い良く海に飛び込んでしまうなんてことも!
波と戯れるように波打ち際を走ったり楽しそうにジャンプする姿を見ていると飼い主さんも幸せな気分になるはず。心から海で遊ぶことを満喫しているのでしょうね。
2.怯える
広大な海に関心はあるものの寄せては返す波の動きに怯える犬も少なくないよう。また基本的に水が苦手な個体や初めて見るものに対して警戒心が強い犬も怯える傾向が強いようです。
寄せる波からダッシュで逃げたり、波に近づくことが出来ず腰が引けてしまったり、足がすくんで動けなくなるなんてこともあるようです。
あまりに怖がっている様子であれば無理に海に近づけることなく砂浜のお散歩程度からスタートして少しずつ慣れてもらいましょう。
3.動じない
意外と多いのではないかな?と思うのがノーリアクション。実は我が家の愛犬がそうでした。季節的に波打ち際まで行くことは出来なかったのですが、動じることなくほぼ無反応で「イヤ。だから何?早く車に戻りましょう」みたいな表情でした。せっかく海を見せてあげたかった飼い主としてはやや残念な気分でもありました。
水が極端に苦手ではないこと、また我が愛犬のお散歩コースのひとつには大きな川が流れる河川敷コースがあります。大量の水を見慣れている犬は意外と初めて海を見ても新鮮さがないのかもしれません。
愛犬と海で遊ぶ時の注意点
せっかく愛犬と一緒に海で遊ぶなら楽しい思い出を作りたいですよね。マナーを守って安全に!犬と海で遊ぶ時の注意点もまとめておきます。
1.熱中症に注意
夏の暑い海水浴シーズンに愛犬を連れていくのであれば熱中症には十分な注意が必要です。夏の強い日差しが砂浜に反射することでビーチは気温が上がりやすく、また砂浜自体も非常に高温になります。
体高が低い犬は地面からの熱を吸収しやすいので、非常に熱中症になりやすい危険な環境とも言えるでしょう。この時期に愛犬を海に連れていくのであれば、早朝や夕方以降、また比較的気温が落ち着いている日を選びましょう。
こまめな水分補給を忘れずに、保冷剤や犬用のひんやりグッズなど愛犬の体を冷やす物も、しっかりと持参しましょう。
2.砂浜に落ちているものに注意
砂浜って漂流物も含め日頃のお散歩コースにはあり得ないようなものが落ちていますよね。割れた貝殻、人が捨てたであろう串や飲料の瓶の破片などすべて犬にとって危険なものです。
誤飲、誤食、肉球の怪我に繋がる恐れがあるのでいつもよりも「落ちている物」には目を配らせましょう。
3.海水を飲まないように注意点
もし愛犬を海で泳がせるのであれば、海水の飲み過ぎも注意してください。海水は当然ながら塩分が高く誤って飲みすぎてしまうと食塩中毒になってしまう危険性があります。
普通に泳いでいるだけでも海水を飲んでしまう犬もいるのであまり長時間泳がせないよう注意。また海に向かっておもちゃを投げる「もってこい遊び」は必然的に犬が海の中で口を大きく開けることになるので海水を飲み込みやすくなってしまいます。この遊び方は極力控えた方が良いでしょう。
4.周囲の方への配慮も忘れずに
犬連れで海水浴場に訪れるときは周囲への配慮も忘れずに。まず海水浴場によってはペットの同伴が禁止されていることもあるので、ペット同伴可の海水浴場を事前に調べておくことをおすすめします。
そして海水浴場ごとにルールが定められていることもあります。まずはこのルールをしっかりと守りましょう。
そしてペット同伴可の海水浴場であったとしても周囲には犬が苦手な方もいらっしゃるはず。リードはしっかりと着けて可能であれば人の少ない場所を選んで遊びましょう。また当然ですが排泄物は必ず処理してくださいね。
まとめ
夏はもちろんですが季節を問わず時々訪れたくなるのが海ですよね。愛犬にもいつか必ず見せてあげたいと思っている飼い主さんも少なくないと思います。
のんびり海を眺めるだけであれば大きなトラブルはないと思いますが、海水浴場で遊ぶ時は色々と注意してくださいね。愛犬の可愛い反応を見ながら楽しい思い出をつくって下さい。