犬があなたに伝えたいと思っている言葉5選
犬は言葉を喋ることができないので、日々ボディーランゲージで私たちに気持ちを伝えています。もし犬が言葉を話すことができたのなら、どのような言葉を伝えたいと思っているのでしょうか。
ここでは犬が飼い主に伝えたいと思っているであろう言葉を考えていきます。
1.「これが食べたい!」
犬と一緒に暮らしていると、私たちが食事をしている時に視線を感じることはありませんか。「頻繁にじっと見られているのを感じる」という飼い主さんも多いのではないでしょうか。
こうした行動から見るに、犬が言葉を話すことができたのならば、私たちに「それが食べてみたい!」「おやつが食べたいよ!」という言葉を伝えたいと思っているのではないでしょうか。
もちろん今でも行動や仕草、視線からその気持ちは伝わっているので、もしも犬が喋れたとしてもその要求に応じることはほとんどないのですが…。
2.「遊んでほしい」
犬は飼い主と一緒に遊ぶことが大好きです。自分から飼い主の元におもちゃを持ってきたり、甘えるように「遊ぼうよ」とアピールしてきたりすることは多いですよね。
したがって、言葉が喋れたら「遊んでよ」「一緒に遊ぼう?」と直接言葉で伝えたいと思っているのではないでしょうか。
3.「大好き!」
毎日一緒に暮らしていると、ちょっとしたた仕草や行動、視線、態度から愛犬の愛情を感じることがありますよね。素直に愛情を伝えてくる愛犬を愛おしいと思う瞬間は少なくないはずです。
そんな犬たちは、私たち飼い主に「大好き」という愛情表現をダイレクトに伝えたいと思っているのではないでしょうか。言葉が話せなくても態度や行動から愛情が伝わってくるので、言葉が話せないことが、愛情の障害にはなりませんね!
4.「なんだか体調が悪い」
飼い主も「これを言葉で伝えてくれたら…」と思う場面といえば、愛犬の体調不良時です。「なんだかいつもと態度が違う」「はっきりとはわからないけれど、もしかして体調悪い?」と思う時、こんな時に言葉を喋ってくれたらと思うことはありますよね。
きっと犬自身も「なんだか体に違和感があるよ」「なんだか不安だよ」という気持ちを飼い主に伝えて対処してほしいと思っているはずです。
中には野生の本能で体調不良を隠し通そうとする犬もいますが、言葉があるのとないのとでは、体調不良を察知できるか否かは全く違います。
5.「ありがとう」
犬は私たちと一緒に過ごしている時、様々な方法で感謝に似た気持ちを伝えていることにお気づきでしょうか。
ごはんを食べた後、散歩に連れて行ってもらった後、一緒に遊んでくれた後…見つめたり、頭や体をスリスリと擦り付けたりすることで、感謝の気持ちを伝えています。
素直で忠実な犬たちは、飼い主に対してちょっとしたことでも感謝や愛情を伝えてくれています。言葉が話せるとしたら、きっとこうした感謝の気持ちも伝えてくれるのでしょう。
ボディーランゲージを参考に犬の気持ちを察しよう
犬たちは言葉を話すことができません。そのため、犬たちが飼い主に何を伝えたいと思っているのかは、私たち飼い主の憶測に過ぎません。
しかし、犬たちのコミュニケーション方法であるボディーランゲージから、大まかな気持ちを察することは可能です。「不安だな」「嬉しい!」「楽しいね!」「かまってほしい」など、その時の気持ちを行動や仕草、表情に出しています。
私たちはこうした犬たちのちょっとした行動や仕草、そして普段との違いを察して、その時、その日の心理を読み取る努力をしていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回紹介した犬が飼い主に伝えたいと思っている言葉は、あくまで普段のボディーランゲージから「言葉が喋れたら、こんなことを伝えたいと思っているのでは」という推測です。
実際には言葉が話せない犬たちなので、私たち飼い主はボディーランゲージから気持ちや状態を察知できるよう努めましょう。