ドッグトレーナーの年収や給料は？トリマーなど、犬の仕事の年収

「犬の仕事の年収」についてまとめました。トリマーやドッグトレーナーのお給料はどれくらいなのか、犬に関するお仕事別の目安を解説します。

更新日：2022年09月08日

犬の仕事の年収はいくら？

トリミング中のポメラニアン

この記事では犬の仕事の年収について各人気の職業をピックアップしてご紹介していきます！

ドッグトレーナーとして働く人の1カ月の給料の目安は15万円～20万円ほどです。一人前として認めてもらえるようになってからの年収の目安は300万円～400万円ほどです。初任給では13万円～15万円ほどが目安です。

働く場所（地域）によって差が出る場合もあります。

ドッグトレーナーとしての経験や実勢が評価されることによって高収入を目指すことができる職業です。トレーニングを行った犬が大会で優勝した、資格を取得したなどです。

トリマーとして働く人の1カ月の給料の目安は18万円～20万円ほどです。年収の目安は270万円～280万円ほどです。初任給では12万円～15万円ほどが目安です。アルバイトである場合、時給800円～1000円ほどが目安です。

働く場所（地域）によって差が出る場合もありますし、基本的に個人経営のサロンに雇われるため収入が低めな職業です。

トリマーとして動物病院で働くこともできますが、給料や年収に大きな差はないようです。

ペットシッターとした働く人の1カ月の給料の目安は18万円～21万円ほどです。年収の目安は200万円～220万円ほどです。初任給では12万円～15万円ほどが目安です。

需要が増えている職業ではあるものの高収入な職業とは言えないようです。何より飼い主との信頼関係が大切なお仕事です。

飼い主から直接指名を受けるペットシッターとなると給料やボーナスのアップも期待できるのではないでしょうか。

獣医師と看護師と白い犬

動物看護士として働く人の1カ月の給料の目安は22万円～24万円ほどです。年収の目安は290万円～294万円ほどです。派遣社員である場合、時給1200円ほどが目安です。アルバイトやパートである場合、時給950円～1000円ほどが目安です。働く場所（地域）や勤務先によって差が出る場合もあります。

豊富な経験と高い技術によって給料やボーナスのアップが十分に見込める職業だと思います。

男性獣医師の1カ月の給料の目安は38万円ほどで、女性獣医師の1カ月の給料の目安は35万円ほどです。

男性獣医師の年収の目安は536万円ほどで、女性獣医師の年収の目安は490万円ほどです。

獣医師の1カ月の給料は経験年数によって確実に増加するとされており、800万円を超える場合もあります。獣医師の年齢が50代くらいまでは給料も年収も増加するものの60歳を過ぎた頃から減少する傾向にもあります。

動物病院に勤務する獣医師と独立して開業する獣医師とでは給料や年収に大きく差が出る場合があります。

動物病院では保険制度が整っていない場合もありますし、経験年数を重ねても昇給がない場合もあるようです。

独立して開業する場合には、多額の資金が必要ですし、患者の少ない地域では大きな収入に繋がらない場合があります。

成功した場合、年収1000万円以上を見込める場合もあるとされています。

直轄警察犬訓練士は警察官として勤務するため、給料も年収も基本的には公務員と同じです。

見習いである時の1カ月の給料の目安は0円～9万円ほどとされることがあります。寮生活であるためだとされています。

一人前と認められてからの年収の目安は200万円～400万円ほどです。公務員である以上、安定した給料や年収が見込めます。

警察官と警察犬

犬に関するお仕事の給料と年収の目安について解説しました。

ご紹介した6つの職業では公務員である直轄警察犬訓練士の給料と年収が最も安定していますよね。

見習いのうちの給料はほぼゼロのようですが、将来ずっと安定していると考えると安心して働くことができる職業なのではないでしょうか。