掃除が大変!?抜け毛が多い犬種
犬は体が被毛で覆われているため、ある程度の抜け毛があるのは仕方がありません。しかし、その中でも日常的に、あるいは換毛期に入ると毛が驚くほど抜けてしまう犬種も…。ここでは抜け毛が多い犬種を3犬種ご紹介します。
1.ゴールデンレトリーバー
世界中で人気の高いゴールデンレトリーバーは、日本でも大型犬の中でトップクラスの人気を誇っています。しかし、そんなゴールデンレトリーバーの抜け毛は、他の犬種に比べて非常に多いことをご存知でしょうか。
日常的にも抜け毛が多く見られるゴールデンレトリーバーですが、換毛期に入ると、ブラッシングする時に大きめのゴミ袋が必要になる程大量の抜け毛が出ることもあります。
2.シベリアンハスキー
寒い地方原産のダブルコート犬種として知られているシベリアンハスキーは、寒さから身を守るための厚い被毛が特徴的です。
こちらもゴールデンレトリーバーと同じく、換毛期に入るとゴミ袋いっぱい、バケツいっぱいの抜け毛が出る犬種です。換毛期に入るとこれが毎日続くため、ゴミ袋の消費量がすごいことになる…というご家庭もあります。
3.柴犬
日本犬の中でも人気の高い柴犬は、今や世界的に大注目されている犬種といっても過言ではありません。しかし、そんな柴犬も日本犬の中ではトップクラスと言われるほど抜け毛が多い犬種です。
SNSには「換毛期の柴犬をブラッシングしてみた」という動画がアップされるなど、その抜け毛の量に驚愕する人は多いです。一見、あまりもふもふしていないように見える柴犬の被毛ですが、実は多くの被毛がダブルコートになって隠れているのです。
ほとんど抜け毛なし!抜け毛が少ない犬種
抜け毛が多い犬種は、毎日の掃除はもちろん、換毛期のブラッシングでは飼い主が「えぇ!?」と驚くほどの量の抜け毛が出ます。対して、犬の中には「こんなに毛が抜けないものなの?」と思うほど抜け毛がほとんどない犬種もいます。
1.トイプードル
日本では常にトップの人気を誇っているトイプードルは、人気の理由の1つに飼いやすさが挙げられます。しつけの面や体格面、そして抜け毛が少ないことが主な理由です。
ふわふわとしたカール状の被毛を持つとプードルの毛は、他の犬種に比べると非常に抜けにくく、実際にトイプードルを飼っているご家庭では、ほとんど抜け毛が見られないという声も多いです。
しかし、トイプードルの被毛はカール状なので、頻繁にブラッシングしなければ絡まり、毛玉になってしまいます。そのため、毎日のブラッシングは欠かせません。
2.マルチーズ
マルチーズも小型犬の中で人気の高い犬種です。ふわふわとした愛らしいマルチーズは、家庭犬としても愛情深く、飼いやすい犬種として日本では人気です。また、抜け毛の量も少ないため、掃除の手間もかかりません。
シングルコート犬種なので、そもそも抜ける毛が少ないマルチーズですが、やはりこちらも頻繁にブラッシングしなければ毛玉ができてしまいます。また、被毛の伸びが早いため、頻繁にカットしなければいけません。
トイプードル同様、抜け毛の量は少ないですが、毎日のブラッシングと2〜3ヶ月に一度のトリミングが必要となる犬種です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。抜け毛が多い犬種は、換毛期になると驚くほどの抜け毛が出ます。しっかりブラッシングして被毛トラブルを防いであげましょう。