犬が『耳の病気』になっている時に出る症状4選!状況別の対処法とは?

犬が『耳の病気』になっている時に出る症状4選!状況別の対処法とは?

犬は耳の病気にかかることが少なくありません。この記事では、犬が耳の病気になっている時や、トラブルを起こしている時の症状や適切な対処法をご紹介します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.赤みや腫れ、ただれが起こる

耳がめくれている犬

犬が耳の病気にかかった時に多く見られる症状として、耳の内側が赤くなったり腫れたりすることが挙げられます。

また、耳垢が増えたり、ただれたり、耳だれが出たりすることもあります。さらに、耳からツンとしたすっぱいようなにおいがするようになることも。

これらは、犬がかかりやすい耳の病気である外耳炎の症状でもあるので、日常的な健康チェックの一貫として耳の中の色やにおいを確認しておくことをおすすめします。

特に、たれ耳の犬の場合は耳の内部が蒸れやすいため、トラブルを引き起こしやすいとされています。

さらに、においや色の変化に気がつきにくい傾向があり、気がついた時には症状が進行してしまっていることもあるので注意しましょう。

2.頭を振る、耳を地面にこすりつける

体を振る犬

犬が耳にかゆみや違和感を感じた時は、後ろ足で耳を掻いたり、頭を頻繁に振ったりする行動が見られます。また、地面や壁などに耳をこすりつけるような行動をすることもあります。

耳の病気には、外耳炎や中耳炎、内耳炎、耳血腫、腫瘍など色々なものがありますが、その多くでかゆみや痛み、違和感を感じます。そのため、耳を掻くことが多かったり、気にするような仕草を見せたりしている時は、何らかの病気にかかっている可能性があると考えましょう。

また、搔きすぎたりこすりつけすぎたりすることで、耳の病気が悪化してしまったり、傷ができて別のトラブルを招いてしまうこともあります。

耳を頻繁に気にする様子があれば、動物病院に連れて行って診てもらうようにしましょう。

3.まっすぐ歩けない、ふらつく

寝ているチワワ

散歩中に突然座り込んでしまったり、歩いている時にふらついたりする様子が見られたら、耳に重大なトラブルが起きている可能性があります。

鼓膜の内側にある中耳よりもさらに奥深い場所にある内耳には、犬の体の平衡感覚を司っている神経に影響を及ぼす三半規管や蝸牛という器官があります。

この部分に衝撃を受けたり、中耳炎などが悪化したりすることで体のバランスが保てなくなってしまい、めまいを起こすよううになったり、頭が傾いてしまいまっすぐ歩けなくなったりしてしまいます。

これらは「前庭障害」と呼ばれる疾患の症状で、突発性の場合は原因不明で数日のうちに回復することがあります。

ただし、再発をくり返したり、完治せず後遺症が残ったりすることがあるので、動物病院で適切な診断と処置をしてもらう必要があります。

4.耳の聴こえが悪くなる

前を向いているバセンジー

犬の名前を呼んでもなかなか気がつかなかったり、これまでは聞こえていたはずの音に反応しなくなったりする時は、耳の聴こえが悪くなっている可能性があります。

耳の聴こえが悪くなる原因は、老化現象だけでなく病気や怪我も考えられます。

老化によって耳の聴こえが悪くなっている場合は、特に治療をする必要はありませんが、若い犬の場合は、神経疾患、中耳炎や内耳炎、腫瘍などの可能性があるので、できるだけ早く動物病院で検査をしてもらいましょう。

病気が原因であれば、それを治療することで、耳の聴こえの悪さも回復する可能性は十分にあります。

まとめ

首をかしげる犬

犬が耳の病気にかかった時、見た目でわかる症状として赤みや腫れ、耳だれなどが多く見られます。

また、かゆみや違和感が起こるため、耳を頻繁に掻いたり、頭を振る様子が見られたりもします。

このような症状が見られたら、まずが耳の状態を確認するようにしましょう。そして、少しでも普段と違う様子が見られたら、できるだけ早めに動物病院を受診しましょう。

耳の病気は放っておくと悪化していくことが多いため、おかしいと感じたらすぐに対応することをおすすめします。

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