愛犬と長く一緒にいるための犬の『健康法』5つ

愛犬と長く一緒にいるための犬の『健康法』5つ

『愛犬と長く一緒にいるための犬の健康法』についてまとめました。犬が長生きするための健康法は生活習慣を改善することです。見直したい内容を解説します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

愛犬と長く一緒にいるための犬の健康法

ポメラニアンの子犬

1.食事の管理

長生きのための健康法は食事を徹底して管理することです。

ごはんは毎日食べるものなので、犬の健康に大きな影響を与えます。体だけではなく心にも栄養素を届ける役割があります。

食事をすることは生きるための本能であり、生命を維持するために欠かせないものです。

犬の健康は飼い主によって管理されていますから、愛犬の健康状態・体調の変化・年齢などに合わせた食事を与えなければなりません。

長く一緒にいたいのであれば、価格よりも原料や栄養バランスを重視し、徹底して管理するべきです。

2.運動量の管理

長生きのための健康法は運動量を正しく管理することです。

毎日お散歩をしているから問題ないというわけではありません。運動量は不足してもいけませんが、過度であってもいけません。

小型犬と大型犬とでは明らかに運動量の違いが分かりますが、体の大きさの違いや犬種の違いだけでは適切な運動量を見極めることは難しいです。

愛犬に適切な運動量でなければなりません。ポイントは、食事の内容・体重・健康診断によって適切な運動量を見極めることです。

病気がある場合には運動量を制限しなければなりませんし、肥満であればこまめな運動が必要になります。

長く一緒にいたいのであれば、正しく運動量を管理するべきです。

3.健康診断

長生きのための健康法は定期的な健康診断を受けることです。

愛犬がかかる恐れがあり、早期発見・早期治療が重要な病気を知っていますか?犬種によって異なりますが、免疫介在性血小板減少症・僧帽弁閉鎖不全症などの心疾患、腎不全、糖尿病、腫瘍、尿路結石症などがあります。

病名を見るだけでも恐ろしく感じますよね。

小型犬は「僧帽弁閉鎖不全症」を発症する確率が高く、心臓病の中で最も注意が必要な病気です。

軽度では症状が出にくく、飼い主が気づいた頃には重症化しているケースもあります。

長く一緒にいるためにも、定期的なレントゲン検査や健康診断を受けさせるべきです。

4.予防医療

予防注射を打つ犬

長生きするための健康法は予防できることはすべてやることです。

フィラリア症の予防、ノミ・マダニの寄生予防・狂犬病の予防注射、混合ワクチンの接種が主にあります。

フィラリア症は蚊が媒介する病気で、感染した状態で予防薬を投与すると犬の体に異常が起きることがあり、死に至る可能性があります。年に一度は血液検査によって感染の有無を調べるべきです。

ノミの寄生を放置するとノミが媒介する条虫が小腸に寄生することがあります。

マダニの寄生を放置すると犬バベシア症に感染し、死に至る恐れがあります。最近ではSFTS(重症熱性血小板減少症候群)をダニが媒介し、犬だけでなく猫やヒトにも感染し、命にかかわるといわれています。

犬が狂犬病に感染した場合の致死率は、ほぼ100%です。

混合ワクチンの接種で予防することができる犬ジステンパーウイルス感染症は致死率が高く、生存できても後遺症に苦しむ可能性が高いです。

予防できる病気はしっかり予防し、元気に長生きできるようにしてあげましょう。

5.スキンシップ

長生きするための健康法はスキンシップをすることです。

犬は飼い主や家族と触れ合うことでオキシトシン(愛情ホルモン)の分泌量が増えます。体と心を癒す作用があり、健康と生命の維持に大きな影響を与えます。

愛犬の精神状態が穏やかであれば、イタズラをしたり問題行動を起こしたりすることがなくなります。

飼い主が叱りつける頻度も少なるため、犬のストレスも少なくて済みます。

大袈裟にする必要はありませんので、長く一緒にいたいのであれば適度なスキンシップを毎日の習慣にしてみてください。続けるうちに必ず愛犬の健康状態や精神状態に変化が起きていることに気づけるはずです。

まとめ

柴犬の顔のアップ

愛犬と長く一緒にいるための犬の健康法を5つ解説しました。

  • 食事の管理
  • 運動量の管理
  • 健康診断
  • 予防医療
  • スキンシップ

最近、思わぬことがきかっけで愛犬の病気が発見されました。毎年受けている血液検査の結果では異常なしで、数値も年齢のわりに良かったんです。

たまたま受けたレントゲン検査で2つの症状が確認でき、病気が発見されたことで食事の内容を見直し、運動を制限し、長く一緒にいるために病院に通いながら経過観察をしているところです。

みなさんも愛犬の生活習慣の見直しをしてみませんか?

犬は「痛い」「苦しい」「助けて」と言葉にすることができません。飼い主では気づけないことが山ほどあります。

何もなければいいなくらいの気軽な気持ちで健康診断へ出かけてみてほしいです。

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