マンションで犬を飼う時のNG行為3選
1.共有部分でエサをあげたり排泄をさせる
共有部分でエサをあげたり排泄させるなど、飼育するような行為は絶対にNGです。マンションによっては「共有部分は歩かせずに必ず抱っこする」と定めている場合もあります。
雨の日だと外に出られないからと廊下などで散歩させるケースもごく稀にあるようですが、とても迷惑な行為なので絶対にやめましょう。
ペット可物件であっても、住んでいる全員が動物が好きとは限りません。同じマンションで暮らす人への配慮も忘れないようにしてください。
2.バルコニーでブラッシングする
バルコニーでブラッシングするのもNGです。バルコニーでブラッシングしてしまうと抜けた毛が飛んでいき、他の人の部屋に入りこんだり洗濯物についてしまう恐れがあります。
室内でブラッシングすると部屋中に毛が落ちるので、バルコニーで行ってしまいたくなるかもしれません。しかし、周りの住民はどこからか飛んできた知らない犬の毛を掃除しなければいけなくなってしまうのです。
また、バルコニーに犬を出すと誤って落ちてしまう危険もあります。マンションで犬を飼うときは基本的にバルコニーには出さないようにしてください。
3.無駄吠えをしつけず放置する
無駄吠えは近隣の方とのトラブルの原因になりやすいです。愛犬が無駄吠えしても放置するのはNG。
無駄吠えする犬は、昼間だけではなく夜に吠えることもあるでしょう。自分が飼っている犬でも夜中に吠え続けられるとストレスに感じますよね。それが他人の飼っている犬であれば、ストレスはより大きいです。
動物が苦手な人はもちろん、犬好きの人でも近所でいつまでも吠え続けられると迷惑に感じます。
愛犬が無駄吠えしていても「しょうがない」と放置するのではなく、しっかりとしつける努力をしましょう。
とはいえ、無駄吠えは簡単におさまらないことも多いので、あまりに酷い場合はドッグトレーナーなど専門家に相談してみてくださいね。
入居前にしっかり「管理規約」は読み込んでおく!
前章ではマンションで犬を飼う時のNG行為をご紹介しましたが、各物件によっても禁止されている行為は変わってきます。
たとえば、ペット可でも犬3匹以上はNG、大型犬はNG、入居前に狂犬病ワクチンを必ず摂取するなどです。
住みたいと思う物件を見つけたら、入居前にしっかりと管理規約を読み込んでおくようにしてください。
また、マンションの壁や床に愛犬が傷をつけてしまうと退去費用が高くなってしまう可能性があります。壁紙を貼ったりマットを敷くなど普段から傷がつかないよう対策を行っておきましょう。
まとめ
マンションで犬を飼う時のNG行為についてお伝えしました。
愛犬と幸せに長く暮らしていくには、近隣の住人の方への配慮が必須です。
ペット可物件に住んでいても、すべての住人が犬や動物が好きなわけではありません。せっかく愛犬と暮らせるマンションを見つけても、近所の方とトラブルになってしまっては元も子もないですよね。
愛犬と素敵な毎日を過ごすためにもマンションの規約はしっかりと守り、今回ご紹介した行為には十分に注意しましょう。