犬が病気になることも?絶対NGな『不潔習慣』4選
皆さんは、日々愛犬のケアを習慣化していますか。きちんと必要なケアを続けていないと、愛犬の体が不潔になってしまいます。不潔な状態で放置していると、病気につながる恐れもあるので正しくケアしてあげることが大切です。
では、犬に絶対NGな不潔習慣とは、どのような習慣を指すのでしょうか。
1.洗った箇所をしっかり乾かさない
シャンプーの後や散歩から帰ってきて足を洗った後など、しっかりタオルやドライヤーで被毛や皮膚を乾かしていますか。濡れたままの状態で放置していると雑菌が繁殖してしまい、不潔になってしまいます。
特に夏場は「自然乾燥で乾くだろう」と考える飼い主さんもいますが、意外としっかりと乾かず長時間経ってしまうことも多いです。
雑菌が繁殖してしまうと、かゆみを引き起こしたり、皮膚炎を発症したりするリスクが高まります。必ず水を使って体を洗った後は、タオルやドライヤーでしっかり乾かすようにしましょう。
2.シャンプーを泡立てずに行う
皆さんは愛犬のシャンプーを行う際、シャンプーを泡立ててから洗っていますか。意外とシャンプーを泡立てず、そのまま皮膚や被毛に塗りつけて洗っている人が多いです。
しかし、シャンプーは泡立てずに洗い始めてしまうと、しっかりと汚れや雑菌などをシャンプーに吸着できず、しっかりと洗い通すことができません。
洗い落とすことができない汚れや雑菌は、そのまま皮膚や被毛に残ったままなので、シャンプーをしても結局不潔な状態のままになってしまいます。
シャンプーをするときは、少々面倒に感じるかもしれませんが、しっかりと水と混ぜて泡立ててから洗ってあげましょう。
3.毎日歯磨きをしない
多くの犬は歯磨きを嫌がるため、飼い主さんの中にもなかなか習慣化できずに困っている人も多いですよね。しかし、毎日歯磨きをしなければ口内が不潔になってしまい、歯周病などの原因となります。
歯磨きは、歯ブラシで行うのが最も良い方法ですが、歯ブラシを嫌がるようであれば、まずは飼い主に口を触れられることに慣れさせた後、歯磨きシートを指に巻きつけて歯磨きを行ってください。
歯磨きをしなければ、口臭がひどくなり、歯石ができ、歯肉炎や歯周病につながります。歯周病は、放置していると体内に菌が入り込み、他の病気を招く要因にもなります。必ず歯磨きは毎日の習慣にし、口内環境を清潔に保ちましょう。
4.ブラッシングを怠る
ブラッシングは毎日の日課として欠かせないケアです。ブラッシングをすることによって、スキンシップ効果もありますし、マッサージ効果によって血行促進にもつながります。
また、ブラッシングをすることで、被毛に絡まった汚れや埃、ダニなどを取り除くことができます。反対にブラッシングを怠っていると、毎日付着する汚れやダニなどを取り除く機会が減ってしまうため、被毛が不潔な状態になってしまいます。
ブラッシングは、犬にとっても心地よいものなので、ぜひ毎日の日課として組み込んでください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回紹介した習慣は、犬の体に様々な悪影響を及ぼします。歯磨きやブラッシングなどは毎日の日課として習慣化させ、清潔な状態を保つことで愛犬の健康を守りましょう。
ユーザーのコメント
20代 男性 匿名
毎日の歯磨きは慣れていないとストレスになるため、慣らすか、慣れない場合は、毎日歯磨きガムを噛ませ、3日に一回必ず歯磨きをすることです。なぜなら犬の歯垢は3日で歯石になるからです。
毎日のブラッシングは欠かせません。長毛なら尚更です。放っておくと毛玉になり、解かそうとブラシをかけると痛みがあります。また、ブラッシングを習慣する事で皮膚病の早期発見にも繋がります。