️犬の「甘やかしすぎ」に注意!
犬を大切に育て、優しく接するのは良いことです。
但し、溺愛していても甘やかしすぎは禁物です。
以下のような行動は、犬のためにはならず、他人に迷惑を掛けてしまう可能性があるのです。
- 犬の要求を全て受け入れる
- ダメなことをしても、叱らずに褒める
- 周囲への影響を考えず、犬の好きにさせる
上記に関して、飼い主本人はあまり深く考えておらず、自覚がないことがあります。他にも改善すべき点がないか考えてみましょう。
️犬にやっちゃダメ!絶対NG行為
1.欲しがる食べ物を何でも与える
犬は「雑食」の動物です。基本的には何でも食べようとしますが、肉類や甘味の強い果物を好む犬が多いようです。
要求に答えて、どんな食べ物でも与えるのはやめましょう。
ネギ類やチョコレートが犬に危険な食べ物であることは一般的に知られている情報ですが、他にもアボカドやナッツ類など中毒症状を引き起こす食材があります。
2.人間用のシャンプーを使う
人間の肌の表面は「弱酸性」ですが、犬は「中性〜アルカリ性」です。犬の皮膚は薄く、刺激や乾燥に弱いため、皮膚病にかかりやすくなっています。
落としたい汚れにも違いがあるので、犬には犬用のシャンプーを使うのが望ましいです。
皮膚トラブルが起こりやすい犬には、低刺激性や無添加のシャンプーを選ぶようにしてください。
3.肥満体型を放置する
ぽっちゃり犬は愛嬌があって可愛らしい印象を受けますが、放置すると体に様々な弊害が起こります。
犬の体重1kgは人間の体重10kgに相当すると言われています。体重が増加すると、心臓や呼吸器、関節に負担がかかるため、デメリットが大きいです。
犬の健康を考えるのであれば、適正体重を維持できるよう、ダイエットに励みましょう。
4.健康診断を受けさせない
犬の健康診断は、少なくとも年1回以上受けることが推奨されています。
元気なうちに健康診断を受けておくと、体に異変が起きた際、基準値としてデータを比較できるので、治療に役立ちます。
健康診断の費用は、動物病院や受ける検査内容によって変わります。
私が先日自宅で飼っているチワワを連れていったときは「血液検査+超音波検査+心電図」で約3万円程かかりました。
病気を未然に防ぎ、犬の健康を守りましょう。
️肥満に注意の犬種とは?
ビーグル
ビーグルは明るく協調性が高い性格で、大きな垂れ耳が特徴です。小柄ながらに骨太で、筋肉質な体格をしています。
食欲旺盛で食いだめする傾向があるため、運動量が不足すると太りやすい体質です。
ジャック・ラッセル・テリア
疲れ知らずでパワフルなジャック・ラッセル・テリアは、やんちゃで好奇心旺盛な性格をしており、欧米で人気の高い犬種です。
大型犬並みの運動量が必要となるため、食事と運動のバランスが崩れると肥満になりやすいです。
パグ
パグは、しわくちゃの顔に大きな瞳が印象的な鼻ペチャ犬です。陽気で人懐っこく、飼い主を喜ばせることが大好きです。
散歩があまりいらない犬種とされていますが、食いしん坊な性格なので、他の犬種に比べて太りやすい傾向があります。
️まとめ
家庭犬として迎えられた犬の一生は、飼い主に委ねられています。犬に関する知識は、どんな些細なことでも、飼い主が知っておいて損はありません。雑学の中に何か役立つヒントが隠れているかも…?
私が今気になっているのは、犬の「管理栄養士」と「動物介護士」です。通信講座があるので、自宅にいながら学習できます。詳しく知りたい方は、インターネットで検索してみてください☆
ユーザーのコメント
20代 男性 匿名
人と犬の皮膚はなにもかも違います。犬は毎日洗う動物ではありません。
肥満は万病のもと。メリットなんてありゃしない。デメリットだらけ。
健康診断は人間でも犬でも必要。血液検査だけでも年一回は必ず受けること。犬は早く老います。ずっと元気な動物ではありません。愛犬を守れんのは飼い主だけです