犬が言うことを聞いてくれる飼い主の特徴3選
1.しつけの指示が一貫している
しつけの指示が一貫しているかは、犬が言うことを聞くかどうかに大きく影響するポイントです。指示の一貫というのは2種類に分けられます。
ひとつ目は、指示の「言葉」が一貫しているかどうかです。たとえば、おすわりの指示を出すときに「シット!」と言ったり「おすわり!」と言うなど言葉を変えるのはよくありません。犬からすると同じ意味の言葉だと分からないからです。
ふたつ目は、褒める・叱るのポイントが一貫していること。たとえば、昨日はソファの上に乗るのを叱ったのに今日は叱らないなどです。同じ行動をしても飼い主の反応が違うと、犬は混乱してしまい言うことを聞かなくなってしまいます。
しつけの指示が一貫していると犬も飼い主の言うことを理解しやすいため、聞いてくれやすくなるのです。
2.コミュニケーションをしっかりとる
コミュニケーションを十分に取れていると「この人は信頼できる!」と犬は感じ、言うことを聞いてくれます。
犬は行動や仕草で気持ちを表現する生き物。普段からコミュニケーションをしっかり取れていると、犬の少しの変化にも気づけるようになります。そこで最適な対応してあげられると、愛犬は「自分の気持ちを理解してくれている」と信頼するようになるのです。
一方で、エサと短時間の散歩だけでコミュニケーションが不足していると、犬との信頼関係も築けず言うことを聞いてくれなくなるでしょう。
犬が言うことを聞いてくれる飼い主は、犬との信頼関係がしっかりと築けています。
3.いつでも落ち着いた態度でいる
いつでも落ち着いた態度でいられる飼い主も、犬は信頼できると感じ言うことを聞きます。人間も何かトラブルが起きたときに慌てふためく上司よりも、冷静に落ち着いて対処できる上司の方が信頼できますよね。
犬も同じで、いつでも飼い主が落ち着いた態度でいると「この人は信頼できるリーダーだ」と感じ言うことをきちんと聞いてくれます。
愛犬を叱るときも大声で怒鳴りつけるのではなく、落ち着いた声で凛とした態度で叱るようにしましょう。犬は大きな声や音を苦手とするので、毎回大声で怒られると恐怖で逆に言うことを聞かなくなってしまう可能性があります。
犬に「飼い主がリーダーである」と認識させることが大事!
愛犬が言うことを聞いてくれるような飼い主になるには「飼い主がリーダー」だと認識させることが重要です。
そのためにも、ただ甘やかすだけではなく信頼関係を築いた上でしっかりとメリハリをつけてしつけるようにしましょう。
愛犬に飼い主をリーダーだと認識させるためには、以下のような行動を日常的に意識して行ってみてください。
- 常に犬より前を歩く
- しつけを守れたときだけご褒美をあげる(ねだられるたびにおやつをあげない)
- 一緒にベッドで寝ない
- 1日に数回目を合わせる(長く合わせすぎると怖がらせるので注意!)
- 毎日犬を抱き抱える
- 仰向けにしてお腹を触る
まとめ
犬が言うことを聞いてくれる飼い主の特徴についてお伝えしました。あなたはいくつ当てはまりましたか?
愛犬が言うことを聞いてくれないとお悩みの方は、今回の内容を参考に「犬に信頼されるリーダー」として行動してみてくださいね!
ユーザーのコメント
20代 男性 匿名
指事を聞くのは信頼の証。信頼してない奴の指事なんか人も聞きたくないですよね。
いちいちデカイリアクションする奴は犬を不安にさせるだけです。落ち着いた人の方が信頼されるのは人間社会と同じ
犬の社会には必ずその群れにリーダーがいてそのリーダーを筆頭に生活をしていました。なので犬の生活を全て飼い主が決めるのです。この記事にかかれたリーダーと認識させるための行動とかかれてますが別にやらなくても併記だと思います。本当に信頼させるには認識させる存在ではなく認識してもらえる存在になることだと俺は思う。特徴は間違ってない。リーダーと認識されてる俺が全て当てはまっている。でもいちいち前を歩いたり無理矢理指事で腹ださせたりしてない。そんなことしなくても一度築いた関係はそう簡単に崩れない。俺は誤った関係を正すのに一年程かかった。正してから約10年、一回も崩れたことはありません。正しい関係を築く方法は1つではありません。全て共通して言えるのは飼い主が信頼してもらえる存在になることです。それだけでも十分効果があります。そこからさらに向上させるか留めるか、それは飼い主が決めるのです