今すぐ言ってみたい!犬が反応してくれやすい『言葉』2選

今すぐ言ってみたい!犬が反応してくれやすい『言葉』2選

愛犬との日々の生活の中で嬉しいことや楽しいことは沢山ありますよね。そんな生活の中で愛犬も「嬉しい!」や「楽しい!」と感じる言葉にはとても反応してくれやすくなります。この記事では犬が反応してくれやすい『言葉』をご紹介いたします。

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犬は言葉を理解している?

右耳を上げる犬

毎日愛犬には何かしらの言葉をかけますよね。朝、目が覚めて「おはよう」から始まり、寝る前の「おやすみ」までの間にも沢山の言葉をかけていると思います。

大切な愛犬は私たち飼い主の言葉をどこまで記憶し理解しているのでしょうか?

1.犬は言葉を覚えるの?

愛犬に声をかけ毎日同じような反応がかえってくると当たり前のように「言葉を覚えている」と感じますよね。

犬はしつけやしっかりと訓練することで言葉を覚えることは可能です。しかしあくまで短い単語のみになります。

2.犬は飼い主さんの言葉の意味を理解している?

愛犬に話しかけると言葉の意味を理解しているようにも感じる瞬間が多いと思います。

しかし相手は言語を持たない生き物。感情表現は鳴き方やボディーランゲージがメインとなる、人とは異なる種族です。

そんな犬がなぜ飼い主さんの言葉を理解できるのかというと、言葉と一緒に飼い主さんの感情を読み取っているからではないかと考えられています。

例えば「オヤツ」のひと言を伝えるだけでも、飼い主さんの感情が統一されていないと犬は理解しづらいようです。

「今日もいい子だねオヤツあげる」という気持ちで伝える時もあれば「うるさいなオヤツあげるから静かにして」という気持ちで伝えてしまう時があるとします。すると犬は「オヤツ」という単語に対して理解しづらくなってしまうということです。

犬は飼い主さんの発する単語と感情をひとつのセットとして覚え理解していくものなので、覚えてもらいたい言葉がある時は「単語」と「感情」を常に合わせるよう意識すると良いかもしれません。

そして犬が反応しやすい言葉はもちろん「嬉しい!」「楽しい!」「幸せ!」など愛犬にとって良い出来事として記憶している言葉になります。

犬が反応してくれやすい『言葉』2選

振り向く犬

1.「ご飯」「おやつ」など食べ物に関連する言葉

犬は食べることが大好きな個体が多いはず。ご飯なんかはあっという間にペロリと平らげますよね。しつけの際には小さなオヤツを与えながら、頑張ってトレーニングする飼い主さんも多いと思います。

犬は野生時代なかなか餌(獲物)にありつけない時もあったため「食べれるときに食べれるだけ食べておく」という習性があります。

昔からの習性として人より食べ物に執着があるのは当たり前のことです。大好きな食べ物に関連する言葉に反応する犬が大多数かと思います。

「ご飯」や「オヤツ」という言葉にルンルンしながら駆け寄ってくる犬も多いでしょうし、ご家庭ごとで与えているオヤツの名前に反応することも多いでしょう。我が家の愛犬はたまに与える「チーズ」や「ヨーグルト」また「いちご」なども反応良いですよ!

2.お散歩

「お散歩」も反応する犬が多いですよね!今現在、多くの犬が室内飼いされていて大好きなお外に出ることが出来るのは、飼い主さんが連れていってくれるお散歩のみというご家庭が多いはず。

犬は意外と退屈を感じながら過ごしている時間も多いもの。一日の大半を睡眠時間に使ってはいるものの、起きてる時間のすべてを満足に過ごせているわけでははないですよね。

お留守番を頑張ったり、家事をする飼い主さんをじっと見守ったり、遊んでほしい時やお散歩に行きたい時でも我慢して過ごしている時間もあるのです。「お散歩行こうか!」と声をかけるとキラキラと目を輝かせてイキイキとした表情になるはずです。

犬が自分の「名前」に無反応なのはなぜ?

フセの姿勢で上目遣いの犬

愛犬に毎日かける言葉のなかで一番たくさんかけているのはもしかすると、愛犬の「名前」かもしれませんね。ご飯の時もオヤツの時も呼び戻しをしたい時も、高確率で愛犬の名前を声がけしていませんか?

1.犬にとって「名前」は「単語」のひとつ

愛犬の名前に関してはもの凄く反応の良い個体もいれば、我関せずと無反応な個体もいるかと思います。

飼い主さんとしては愛犬に「自分の名前を認識してもらいたい」という気持ちもあると思いますが、犬には「名前」という概念がないため「ご飯」や「オヤツ」などと同じく「単語」のひとつなのです。

2.叱る時は名前を呼ばないで

しつけで叱る際に愛犬の名前を呼んではいけないと聞いたことはありませんか?これ実に理にかなっていて、叱っている飼い主さんの感情と自分の名前がひとつのセットになってしまうため「自分の名前=嫌な言葉」と認識してしまいます。

また褒める時も叱る時も名前を呼んでしまうことで犬は更に混乱します。名前に反応しない犬は名前を呼ばれても「特に良いことはない」または「嫌なことが起こる」と学習している可能性があります。

愛犬の名前を呼ぶとすぐに駆け寄ってきてくる場合、自分の名前を良いことや楽しいことと関連付けて覚えてくれているようです。

まとめ

タンポポとチワワ

「おやつ」「ご飯」「お散歩」の3の言葉は定番の犬が反応しやすい言葉かと思います。その他、好きな家族の名前や犬友達の名前なども反応しやすい個体が多いよう。逆に「シャワー」や「爪切り」など嫌いなものに関連する言葉にも反応しやすいですよね。

愛犬のリアクションで好きなもの、嫌いなものが分かるのはしっかりコミュニケーションがとれている証拠でもあると思います。

また好きなものに関連する言葉を冗談で使うのは止めましょう。オヤツを与える気がないのに呼び戻すためだけに「オヤツだよ!」と声をかけ、期待させておいて貰えなかったらがっかりしてしまいますよね。

愛犬と良好な関係を保つためにも「言葉」にしたことは実行しましょうね。

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