1.バナナヨーグルト
材料:バナナ、プレーンヨーグルト、はちみつ…各適量
- バナナとプレーンヨーグルトをミキサーに入れて混ぜ合わせます。バナナの形が少し残っている程度のタイミングではちみつを少々加えて、さらに軽く混ぜます。
- 製氷皿やアイスキャンディー用の型に流し込んで、冷凍庫で凍らせます
- 完全に凍るか、形が崩れない程度にまで凍ったら型から取り出して完成です♪
2.ミックスフルーツ
材料:フルーツ2~3種(いちご・キウイ・スイカ・りんごなど)、水…各適量
- 果物をよく洗って、犬の一口サイズに切り分けます。
- 製氷皿やアイスキャンディー用の型にフルーツを入れ、フルーツが隠れる程度の量の水を加えます。
- 冷凍庫に入れ、凍ったら型から取り出して完成です!
犬用アイスに入れてはいけないNG食品
チョコレート・ココア
犬を飼っている人の多くは、チョコレートを与えてはいけないということを知っていると思います。
「テオブロミン」という成分によって、脳や呼吸器系、心臓などに興奮作用をもたらしてさまざまな中毒症状を引き起こします。
この成分はカカオ豆に含まれているため、ココアでも同様の中毒症状が起こるので注意しましょう。
ぶどう・レーズン
ブドウやレーズンを食べると、腎臓に負担がかかり急性腎不全などの重大な疾病を引き起こすことがわかっています。
最悪の場合死に至ることもあり、実際にどの程度食べると体に悪影響が出るかが正確にわかっていないため、ぶどうやレーズンは与えないようにしましょう。
砂糖
絶対に入れてはいけないわけではありませんが、基本的に犬のアイスに砂糖は不要です。
おやつや食事に含まれる糖分が多いと、当然のことながら肥満になってしまいます。
果実などで十分甘みを感じられるので、犬用アイスを作るときは砂糖を添加せずに、食材そのものの風味を味わえるようにしましょう。
牛乳
犬は牛乳に含まれる乳糖を分解する「ラクターゼ」という消化酵素が少ないため、下痢をすることが多いのでできるだけ避けましょう。
アイスに水以外の液体を使いたい場合は、豆乳を選ぶのがおすすめです。
まとめ
人間用のアイスをおすそ分けしているという飼い主さんも少なくないと思います。
実際、行楽地やアウトドアなどで、飼い主さんが食べているアイスを少し分けてあげているという光景は何度も見たことがあります。
一口程度であれば大きな問題は起こらないとは思いますが、犬は一度もらうと次ももらえると期待してしまい、習慣化する危険性が考えられます。
人間用のアイスには、牛乳や砂糖、シナモンなどの香辛料、ナッツなど犬にとって好ましくない材料も多く使われています。それらが犬の体に悪影響を及ぼすことも考えられるので、犬にができるだけ与えないようにした方がいいでしょう。
ここで紹介したレシピのように、犬の体に負担のかからない材料を使っておいしいアイスを作ることもできます。ぜひ参考にして、安全でおいしいアイスを愛犬のために作ってあげてください。
ただし、与えすぎはお腹を壊す可能性があるので、量はほどほどにしてくださいね。