犬が好きな飼い主の行動
1. 洗濯物を干しに行く
庭やベランダや他の部屋に洗濯物を干しに行くなんて毎日繰り返される当たり前の行動ですよね。
実は犬にとって楽しい遊びになることがある飼い主の行動なんです。自然と「かくれんぼ」をしていることがあります。
洗濯物を干しに行く時は愛犬に声をかけますか?一緒について行く犬もいるかもしれません。
愛犬に黙って洗濯物を干しに行った時、飼い主の姿が見えないことを不安に感じた犬は探してまわります。
見つけると安心したかのようにワーッと急に嬉しそうに走り出すことがあります。かくれんぼのようでもありますが、鬼ごっこのようでもありますね。
においや気配を感じて追跡して発見する!という犬の本能を刺激してあげられる飼い主の何気ない行動です。
2.仕事に行く・出かける
飼い主が仕事に行くことや出かけることは愛犬をお留守番させることにもなります。好きな行動ではなく大嫌いな行動なのでは?と思いますよね。
確かに犬にとっては退屈で寂しい時間ですが、ちょっと工夫してあげるだけで犬にとって楽しい遊びにしてあげることができます。
お留守番を「待つ」や「我慢」ではなく「任務」として与えてあげるのです。
「待っててね」「お利口さんにしててね」と声をかけることが多いですが、「お留守番頼みます!」「お家のことお願いします!」と声をかけることで「役目をもらえた!」と喜ぶ犬もいるんです。使役犬として働く犬種には楽しい遊びになりやすいです。
飼い主の言葉を忠実に守り、窓から外を眺めて警戒したり、自宅警備をしてくれるんです。
犬を退屈させたり寂しくさせない行動を自然と出来る飼い主って憧れますよね。
3.会話をする
飼い主がたくさん話しかけてくれることは犬にとって楽しい遊びでもありコミュニケーションでもあります。
「犬に話しかけてる…」なんて笑う人もいるかもしれませんが、犬と人にも言葉を使った会話をすることは大切なことです。愛犬は全部理解しています。
例えば、飼い主がテレビを観ている間やゲームをしている間、犬は退屈ですよね。テレビやゲームの内容は理解できなくても飼い主が話しかけてくれることで犬は退屈しません。
一緒に参加しているかのような気持ちになります。「ここに行ってみたいね!」「これ美味しそうだね!」「あと少しでクリアできたのに…」など何でも話しかけてあげてください。
犬が嫌いな飼い主の行動
わざと驚かせる
飼い主は遊んでいるつもりかもしれませんが、犬をわざと驚かせる遊びは犬が嫌いな飼い主の行動です。
面白い反応をするかもしれませんが、ストレスを与えるばかりか犬の心を傷つけてしまうことがあります。
飼い主を信頼することができなくなり、怯えながら暮らさなければならなくなってしまうかもしれません。
わざと驚かせるような行動はやめましょう。
無視する
犬を無視すると構ってほしくて甘えてきたり、ふて寝をしたり、可愛い行動をすることがありますね。
飼い主にとっては遊びのつもりでも犬の心は深く傷ついてしまいます。分離不安症を患ってしまう原因にもなり、問題行動を引き起こす可能性もあります。
自分の機嫌が悪い時も愛犬を無視するのはやめましょう。
犬のイタズラや悪い行動を無視することで罰するのもやめましょう。いけないことは「いけない」と叱って教えてあげてください。
まとめ
犬にとっては楽しい遊びにもなる犬が好きな飼い主の行動について3つ解説しました。
- 洗濯物を干しに行く
- 仕事に行く出かける
- 会話をする
犬が嫌いな飼い主の行動にも注意してあげてください。
構ってあげられないのも犬を寂しくさせてしまいますが、構い過ぎるのもよくないですよね。
愛犬との適度な距離感って難しいですが、楽しませてあげられるよい行動を心がけたいものです。