犬は飼い主に似るって本当なの?
時代背景は異なりますが、私たち人間が犬と暮らすようになってから長い歴史があります。長い歴史において犬が家の中で生活するようになったのは最近の出来事です。
家の中でワンちゃんが人間と暮らすというのは外で暮らすよりも、より人間の行動を目の当たりにする機会や接する機会が増えるということです。
人間の話ですが、一緒にいる時間が増えると互いに似るようになると言われていて、これは対象が人間ではなく犬であってもありえる話ということです。
そのため、例ではありますが飼い主さんが行動的であるとワンちゃんも行動的になり、日頃の飼い主さんの習慣をワンちゃんが真似するようになり、長い時間を通じて犬が飼い主さんに似るという形になるのかもしれません。
このようにワンちゃんは人間に似るということが分かりましたが、具体的に飼い主さんに似ると言われるようになった理由については、以下に紹介しますので引き続き確認していきましょう。
犬は飼い主に似ると言われるようになった理由1:同じような行動をしているから
ワンちゃんが飼い主さんに似る言われるようになった理由として、まず紹介するのが「同じような行動をしているから」です。
家族や友人などの親しい人から愛犬と飼い主さんが似ていると言われたことがないでしょうか?似たタイミングでリアクションを取ったり、寝方が同じであったりと、ふとした時の行動が同じであるのかもしれません。
それではなぜ犬が飼い主さんと似た行動をするのかと言うと、それは本来の習性に由来します。
かつては群れで暮らしていたワンちゃんは群れのリーダーや信頼している仲間と似た行動をすることが多く、現在のワンちゃんは一番信頼関係が築けている飼い主さんと同じ様な行動をすることで距離を近づけようとすることが多いと言われています。
つまり、似たような行動をするということは信頼関係が強い表れでもあるということです。
犬は飼い主に似ると言われるようになった理由2:お互いの相性が良いから
ワンちゃんが飼い主さんに似ると言われるようになった理由として、最後に紹介するのが「お互いの相性が良いから」です。
愛犬と飼い主さんが一緒に暮らすことになったのには、何かしらの縁があります。そして、縁があると同時に一緒に暮らす上で、気持ちのどこかに相性が良さそうという思いがあるとも言われています。
そのため仲良く暮らし始めると改めて相性が良いと思い、その際にワンちゃんと似ていると思うようになることがあるそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
犬は飼い主に似るって本当なの?そう言われるようになった理由は?の例として、
- 同じような行動をしているから
- お互いの相性が良いから
の2つを紹介しました。
行動と相性という内外どちらの要素も起因して、ワンちゃんと飼い主さんが似ると言われることが分かりました。つまり似ていると言われたことがあるのであれば、客観的に見て最高のペアであると思われているということです。なんだか最高の褒め言葉のように感じます。