しつけが出来ていない犬の特徴1:無駄吠えをする
しつけが出来ていない犬の特徴として、まず紹介するのが「無駄吠えをする」です。
犬は吠える習性がある動物であるため、吠えること自体に問題はありません。しかし、なりふり構わず吠える場合は問題があり、しっかりとしつけをしなければいけません。
また、日常生活においては、インターホンが鳴った時や、誰かが家を訪ねてきた時に吠えることが多い傾向があります。
犬が吠えるというのは、それなりに理由があります。例えば、警戒心の強い犬や臆病な犬であると先ほどのインターホンが鳴った時や、誰かが訪ねて来た際に吠える場合が多いです。
その際に「うるさい」と注意するのではなく、全く怖くない、安心してねとワンちゃんに理解してもらえるようなしつけをすれば、愛犬の無駄吠えも減るはずです。
しつけが出来ていない犬の特徴2:拾い食いをする
しつけが出来ていない犬の特徴として、次に紹介するのが「拾い食いをする」です。
愛犬が外や家の中で拾い食いをするのであれば、まずは飼い主さん自身が普段から気をつけなければいけない可能性があります。
理由としては、家の中で何かを食べた際に床に落としてしまい、それを好奇心のあるワンちゃんが食べて美味しいと感じてしまったことが原因で、拾い食いをする習慣のきっかけとなってしまった場合があるからです。
そのため、しつけをする前に飼い主さん自身が床に食べ物を落とさないようにしたり、普段から掃除することが拾い食いをやめさせる前準備となります。
また、なぜ愛犬が拾い食いをしないように止めなくてはいけないのかというと、犬が食べてはいけないものを誤飲させないようにするためです。
家の内外問わずに、ワンちゃんが食べたら危険なものはたくさんあります。そのため、ワンちゃんが拾い食いをするのであれば時には怒って、絶対に止めさせる必要があるのです。
しつけが出来ていない犬の特徴3:飼い主の指示を理解していない
「飼い主の指示を理解していない」ということも、しつけが出来ていない犬の特徴の1つです。
これはおすわりやお手といった芸を覚えさせることが重要というわけではなく、名前を呼んだりおいでと言ったら近くに来るようにさせたり、待てやダメといったらワンちゃんが行動を止めるという飼い主さんの指示を理解してもらうということです。
なぜ重要かというと、飼い主さんの指示を理解していれば、危険が迫った時にワンちゃんの身を守ることにも繋がるといいます。
散歩中に猛スピードで車が近づいて来たり、外で何かを食べようとした時、誰かに飛びかかろうとした時に飼い主さんの指示を理解出来る犬であれば、このような危険や事故から守ることが出来るからなのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
しつけが出来ていない犬の特徴として、
- 無駄吠えをする
- 拾い食いをする
- 飼い主の指示を理解していない
の3つを紹介しました。
このようにしっかりとした、しつけを行なっていないとワンちゃんが一般的にいわれる「問題行動」をしてしまうということがわかりました。
家庭内だけの問題ではなく、家族以外の人に対しても迷惑をかけてしまう場合や、ワンちゃん自身に自らが危険を招いてしまう行為も中には含まれています。何かが起こった際に、しっかりとしつけをしておけば良かったと後悔してしまう前に、普段から最低限度のしつけをすることを意識しておけば、「万が一」の危機を避けることが出来るのではないのかと思います。
しつけという行為は怒るだけではなく、中には褒めることも含まれています。そのためワンちゃんと飼い主さんとで少しでも構いませんので約束事を設けることによって、ワンちゃんもより人間と共存しやすい環境作りが出来るはずです。
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20代 男性 匿名