犬がよくしてる「ずるがしこい行動」7選
良くも悪くも「うちの犬はずるがしこいな」と感じた経験、愛犬家の方なら一度や二度ありますよね。
「自分の可愛さを理解しているのでは?」と思わずにいられない愛犬の行動を目の当たりにすると、驚きのあまり戸惑ってしまうものです。
では、ほかの飼い主さんはどんな経験をしているのでしょうか?
それでは、犬がよく見せる「ずるがしこい行動」7選を見ていきましょう。
1.相手によって態度を変える
犬は群れで生きる本能があり、自分の立ち位置をよく理解しています。
だからなのか「相手によって態度を変える」という、まさにずるがしこい犬の行動が多数目撃されています。
とくに「ごはんとおやつをくれる人だけに懐く」という傾向があり、同じ家族でもあからさまに態度を変える犬が多いです。
2.おやつのためだけに芸をする
「おやつのためなら何でもします!」とばかりに、愛犬のずるがしこい行動を目の当たりにする飼い主さんも多いことでしょう。
手に何も持っていない状態で「おすわり」など指示をしてもスルーをする愛犬。しかしおやつ1つ見せただけで尻尾をフリフリ!
おやつひとつで目の色を変える、ずるがしこい愛犬の姿を見るとガックリしてしまうものですね。それも、スペシャルおやつならとびきりの笑顔を見せてくれるでしょう。
中には「おしっこを出したふりしておやつを欲しがる」と困っている飼い主さんの声も…。
このようにおやつの効果で、ずるがしこい行動を見せる犬が多数います。
3.ここぞという場面で可愛い仕草を見せる
おやつをもらうとき、叱られたときなど、犬にとって「ここぞ」という場面で可愛い表情や仕草を見せてくることはないでしょうか。
ずるがしこいというより、あざとい行動とも捉えらることもできますね。
しかも相手が「キュン!」とする表情を知っているのでは?と思わずにいられない可愛い顔を見せるのがポイントです。
褒められたい一心で見せる健気な愛犬の姿に、降参してしまう飼い主さんも多いようです。
4.いたずらをしたのに知らん顔する
犬はいたずらをして叱られるたびに学習をします。だからといって、いたずらをしても知らん顔するのはずるがしこい行動以外何ものでもないですね。
どう考えても愛犬の犯行なのに、「わたし(ぼく)じゃありません」という表情を見せてくると思わず笑ってしまうものですね。
多頭飼いしている家庭からは「もう1匹の犬のせいにする」といった証言も寄せられています。
5.叱られると別の人に甘える
いたずらをして「こら!」と叱ると、自分をかばってくれる人に避難するずるがしこい犬も続出しているようです。
きちんとしつけをしたいのに、全く反省していない犬の姿を見てイライラしてしまう飼い主さんも多いことでしょう。
しかも、別の人に甘えながらこちらをチラ見する犬も…!犬としても「この人に逃げれば叱られずに済む」と覚えてしまったので、ある意味では「人を見る目がある犬」ということなのかもしれません。
6.いたずらは隠れて行う
犬は叱られるのが嫌いです。だからこそ、必死に叱られない方法を考えています。そこで犬が取るのは「いたずらは物陰で音を立てずにそーっと実行する」という行動です。
人間の子どもも同じような行動を取りますが、犬も知恵をつけると「そ~っと」いたずらをするようになるのでちょっと厄介。「大人しくしているな」と感じるときこそ危険です。
7.上手に反省して許しをもらう
叱られたときに「ショボーン…」とするだけでなく、上目遣いで可愛らしい困り顔を見せる愛犬を見て思わず「キュン!」としてしまった飼い主さんは少なくはないはず。
そんな愛犬のあざとい姿を見ると、とても自然な行動とは思えないものです。ずるがしこい行動とわかっていても「可愛い!」と思わずにいられない表情にはかないません。
まとめ
いかがでしたか?今回お伝えした犬の「ずるがしこい行動」の中に、1つでも共感できる行動があったのではないでしょうか。
愛犬のあざと可愛い仕草を見てしまい、思わず動揺してしまう飼い主さんもいるでしょう。
振り回されない程度に、そんな愛犬のずるがしこい行動を楽しんでみてください。