️犬はどうして膝の上に乗りたがるの?
1.好きすぎて近くにいたい
飼い主のことが好きすぎて、少しでも近付こうとして膝の上に乗ることがあるようです。
ナデナデしてもらうには絶好のポジションなので、甘えたい気持ちを全面に出していると考えられます。
2.ニオイを付けたい
犬が体を擦り付ける行動には、自分のニオイを広げようとする意味合いが込められています。いわゆる「マーキング」行為です。
飼い主に自分のニオイを付けると共に、飼い主のニオイを自分に付けようとしています。
3.単なる好奇心
あまり深い意味はなく、「乗ってみたら面白そう」という好奇心から、遊び場所の1つになっているだけかもしれません。
飼い主の関心を引くために、おもちゃをくわえて膝に乗ることもあります。
4.優位性の主張
飼い主以外の人の膝の上に乗るときは、「自分の方が偉いんだ!」と優位性を主張していることがあります。
『降りて』の一言ですぐに従う場合は、そこまで気にしなくても大丈夫です。
5.不安を訴えている
膝の上に乗る理由として、「何かを怖がっている」ことがあります。不安な気持ちを和らげるために、飼い主に助けを求めているのでしょう。
飼い主の体温を肌で感じると、犬は徐々に落ち着きを取り戻していきます。
️膝の上でのポーズに注目☆
膝の上に乗る理由が分かってきたところで、今度は犬のポーズにも目を向けてみましょう。
安心してリラックスできている状態
- おなかを見せている
- 足を広げている
体が緊張している状態
- 体を丸めている
- うつ伏せになっている
いつの間にか、飼い主にすっかり体を預けて、眠ってしまう犬もいるようです。
安心しきった寝顔を間近で見られるなんて、この上ない幸せだと思いませんか…?
️もっと知りたい!犬の気持ち♡
もっと犬の気持ちが知りたい!という方に向けて、「犬のしっぽの動き」に関する秘密を特別に教えちゃいます…♡
しっぽの高さや振るスピードによって、犬が感情を表していることは、ご存知の方も多いはずです。
では、しっぽの動く方向から読み解くことができる、犬の気持ちの違いは分かりますか?
- 右に振る:ポジティブな気持ち
- 左に振る:ネガティブな気持ち
おしり側から見たときに、しっぽが左右どちらに揺れているかで、上記判断ができるそうです。
散歩中、私も愛犬2匹のしっぽの動きに注目してみたところ、2匹ともしっぽが右に揺れていました!
皆さんも、犬のしっぽを観察してみて下さい♪新しい事実が発見できるかもしれませんよ!
️まとめ
今回は「膝の上」に乗りたがる犬の心理についてお伝えしてきましたが、おなかや背中の上に乗りたがる犬もいますよね。
同じ意味を持つのか、他に違う意味があるのか…機会があれば、ご紹介していきたいと思います。
犬は、無条件に可愛い動物です。何歳になっても、飼い主の母性本能をくすぐり、飽きさせない魅力を持っています。これには「ネオテニー(幼形成熟)」という現象が関係しているそうです。
無邪気で人懐っこくて、それでいて賢い犬たちは、人生の最高のパートナーとして、私たちを支えてくれています。
一緒に暮らすに至ったことも『運命』だと思うので、愛犬と過ごす時間を1分1秒でも無駄にしないよう、楽しい毎日を過ごして下さい♡