️尊敬されることで得られるメリット
犬は、自分のお世話をしてくれる人や良き理解者を見極め、認識しています。それだけ、普段接点のある家族をよく観察しているということが言えると思います。
愛され、尊敬される飼い主の元で暮らす犬には、以下のような良い点が見られます。皆さんの愛犬は、いくつ当てはまりますか?
- 飼い主の指示に従う
- 体を触っても暴れない
- アイコンタクトを取りやすい
- 飼い主不在でも落ち着いて過ごせる
️尊敬される飼い主が取っている行動
1.行動に一貫性がある
犬は、混乱を避けるために物事を予測しようとする動物です。
まずは、家族間でルールの認識を統一しておきましょう。飼い主が一貫性を持った態度で接することで、犬の信頼を得られるようになります。
2.常に平常心を保っている
飼い主の心理状態は、犬に大きな影響を与えます。
何らか失敗やトラブルが起きても、動じることなく冷静に対処できる飼い主は、頼れるリーダーとして認められます。
3.犬が嫌がることをしない
例え悪気がなかったとしても、犬が嫌がることをする人は嫌われてしまいます。馴れ馴れしく距離感を詰めるのもNGです。
犬に嫌われやすい行動の具体例を挙げてみます。
- リードを強く引っ張る
- 眠いときに無理やり抱っこする
- ごはんやおやつで「待て」の時間が長い
- 体を押さえ付ける
物事の重要度を考え、犬の反応を確かめながら「強要しない」「嫌がる前にやめる」ことを実行できる人が「尊敬される飼い主」です。
️知ってる?「動物愛護社会化検定」
「動物愛護社会化検定」とは、NPO法人の動物愛護社会化推進協会が実施しているペットの飼い主を対象とした試験です。
『基礎級』と『専門級』の2種類があり、例年6月と12月に実施されています。
基礎級は、別称「犬の飼い主検定」とも呼ばれており、受験資格に制限がないので、誰でも気軽に受験することができます。
犬の歴史・生態や法律・しつけ・マナーに関する問題など、飼育に役立つ知識を学べるので、飼い主としての意識を高められます。
専門級は、基礎級合格者、獣医師などの有資格者が受験可能となっています。
犬以外の動物情報、メディカルケアなどが出題範囲に含まれてくるため、将来、ペット業界で働きたいと考える方に役立つ内容になっています。
犬の幸せを考える方なら、勉強しておいて損はないと思います。合格を目指し、受験を検討してみて下さいね!
️犬種別「犬が喜ぶ遊び方」
犬を喜ばせるのが大好きな飼い主の方へ、犬種別の遊び方をご紹介します。
もちろん個体差はありますが、犬種によって得意分野が違うので、特技を活かせる遊びで犬の満足度を高めてみませんか?
- チワワ、トイプードル:ロープの引っ張り合い
- ダックスフンド、ビーグル:宝探しゲーム
- ボーダーコリー:フリスビー
愛玩犬、狩猟犬、牧羊犬の代表として、上記犬種の遊び方をお伝えしました。適度に体を動かすことで、心と身体のリフレッシュに繋げましょう☆
️まとめ
主従関係には食事の順番が重要!という意見を耳にすることがありますが、何より大切なのは「犬と心を通わせることができているか」だと思います。
しつけは、犬の支配が目的ではありません。真の目的は『人間社会で犬と幸せに暮らす』ことです。
愛犬と共に豊かな生活を送りましょう。
ユーザーのコメント
20代 男性 匿名
常に平常心で堂々とした人がリーダーだと頼りになりますよね。いちいち騒ぎ立て不安や恐怖を煽る人は犬にとっては不安要素の塊です。
嫌がることする奴が嫌われるのは言うまでもないですね。信頼されてる飼い主なら少しは我慢してるれると思いますがなるべく手短に終わらせましょう。
犬との暮らしで必要なのは頼りになり心を通わせられるリーダーになることです。そして躾は支配目的でなく社会に適応する状態にすることです。共に幸せな暮らしを目指しましょう!