犬は『目』で心理がわかる!4つの気持ちと注意すべき症状

犬は『目』で心理がわかる!4つの気持ちと注意すべき症状

犬は自分の気持ちを飼い主さんに伝えるときの手段として、「目」を使います。そこにはさまざまな気持ちが隠されているのですが、実は注意すべき症状もあるんです。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

愛犬の「目」の動きの注目

こちらを見つめる犬

犬は言葉を話せない代わりに、表情や行動によって飼い主さんに気持ちを伝えてくれます。これを「カーミングシグナル」といいます。その仕草は素直で可愛く、「犬は表情豊かな動物」と改めて感じます。

「目」もカーミングシグナルの一つで、飼い主さんといつもアイコンタクトをとっている犬は目の動きによって飼い主さんに気持ちを伝えています。その動きに気付き、愛犬の気持ちを読み取ってあげましょう。

「目」から読み取る気持ちとして、「目を細めるとき」と「相手を見つめるとき」に分けられます。その行動をしたそのときの状況によって気持ちが異なるので、しっかりと把握しておくことが大切です。

目を細めるとき

目を細める犬

1.穏やかな気持ち

飼い主さんに撫でられているときや毛布に包まれているとき、ブラッシングをされているときなど、その子にとっての幸せな時間を過ごしているときに目を細めている場合、とても穏やかな気持ちでリラックス状態であるといえます。

そのまま目が閉じてしまいそうなほどうっとりとした表情をしているときは、幸せを感じている証拠です。

2.ストレスを感じている

前述とは真逆になりますが、ストレスを感じているときにも目を細めることがあります。例えば散歩中に他の犬や人と会った時や、飼い主さんから叱られているとき、長時間にわたるしつけトレーニングの最中など。

目を細めるだけでなく頻繁にあくびをしたり、頻繁にまばたきをしたり、目を逸らしたりしている場合は自分や相手を落ち着かせようとしています。

このとき飼い主さんがしてはいけないのは、「どうしたの?」と愛犬の目をのぞき込んだり、無理やり目を合わせようとすることです。この行動は逆効果で、さらにストレスを与えてしまいます。

相手を見つめるとき

笑顔の犬

1.愛情表現

目をくりくりさせて穏やかな表情で相手を見つめる場合、愛情や信頼が芽生えています。これはとくに飼い主さんに対して見つめることが多いのではないでしょうか?

愛情を込めた見つめるという行動、つまりアイコンタクトは、幸せホルモンといわれる「オキシトシン」が分泌され、お互いの絆を深めると言われています。

また、飼い主さんに対して「見つめる」ということを武器にしている子もいます。例えば「飼い主さんを見つめたらオヤツがもらえた」「飼い主さんを見つめたら撫でてもらえた」という経験です。あんな可愛い顔で見つめられたらついオヤツあげたくなったり、撫でてしまいますよね。

2.威嚇、拒否

前述とは真逆になりますが、歯をむき出しにして低い声で唸りながら相手を見つめている場合、威嚇や拒否の気持ちが込められています。例えば触られたくない、近寄ってほしくないなど、嫌いなことをされそうなときにこのような行動をします。

病気の恐れも!注意すべき目の症状

目をこする犬

下記のような目の症状がみられる場合は注意が必要です。

  • 目ヤニが多い
  • まばたきの回数が多い
  • 涙の量が多い
  • 頻繁に目をこする

結膜炎や角膜炎、アレルギー、ドライアイなどの目の病気を発症している恐れがあるので、すぐに動物病院で診てもらいましょう。

まとめ

撫でられる犬

目の動きには、さまざまな心理が込められていることが分かりました。目の動きだけでなく、そのときの状況や周りの環境も加味しながら、愛犬の気持ちを読み取ってあげましょう。そうすると、愛犬との絆がさらに深まっていきますよ。

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