他の犬に吠えられる理由
フレンドリーな性格
愛犬がフレンドリーな性格だと他の犬から吠えられてしまいやすいです。
初めて会う犬同士であると、距離感を保ちながらお互いの様子を確認し合うものです。フレンドリーな性格の犬は「こんにちは!」「一緒に遊ぼう!」「こっちにおいでよ!」と、相手かまわず気軽に接してしまうため、他の犬から警戒されて吠えられてしまいやすいのです。
興奮してしまう
愛犬が他の犬を見て興奮してしまうと他の犬から吠えられてしまいやすいです。
フレンドリーで活発な性格も関係しますが、他の犬に会えたことが嬉しくて興奮してしまうことがあります。
飼い主には落ち着いて見えるかもしれませんが、「嬉しい!」「一緒に遊びたい!」という心の中のはやる気持ちが他の犬に見透かされてしまい警戒されて吠えられてしまうことがあります。
臆病でビビリな性格
愛犬が臆病でビビリな性格であると他の犬から吠えられてしまいやすいです。
出会った瞬間、愛犬は他の犬に対して極度に緊張します。警戒もしますし、攻撃を受けてしまった時に備えて身構えます。そんな愛犬の様子を見て相手も警戒し、吠えてしまうのです。
相手の目のジッと見つめてしまう
愛犬が相手の目をジッと見つめる癖があると吠えられてしまいやすいです。
犬同士が目を見つめ合う時は「警戒」「敵意」などの意味が込められることがあります。
愛犬は警戒や敵意を持って相手の目をジッと見つめているわけではないかもしれません。興味があり相手のことを知りたくて、好意を持っているのかもしれません。
相手がその気持ちを受け取ることができなかった時、吠えられてしまうのです。
愛犬ではなく飼い主が吠えられている
愛犬が吠えられているように見えて実は飼い主が吠えられているということがあります。
声・仕草・行動・持ち物などに警戒して吠えることがあります。
(犬よりも人の方が好き♡!)という犬もおり、人に会えたことが嬉しくて興奮して吠えることもあります。
犬の表情や仕草や行動を見れば、警戒されているのか好意を持たれているのかわかるはずです。
回避するための方法
他の人や犬とすれ違う時はリードを短く持ってください。
愛犬と相手との距離感を一定に保つためです。相手が愛犬に好意を持っている様子であっても気軽に近づけてはいけません。
相手が犬であれば思わず攻撃されてしまうことがあります。お互いに様子を確認し合っているように見えて、いきなり喧嘩が始まってしまうこともあります。
相手が人であれば、犬が好きで声をかけたけれど、犬が近づいて来たり触れ合うのは苦手、怖いと感じてしまう人もいます。リードを短く持っていれば、万が一の時にも咄嗟の対応がしやすいです。
飼い主が興奮してしまわないように気をつける
愛犬が吠えられるのを回避したいのであれば、どんなに犬が大好きでも飼い主が興奮してしまってはいけません。
愛犬と同犬種に会うと興奮してしまいますよね。以前、一緒に暮らしていた愛犬とそっくり!なんて興奮してしまうこともあります。
声や仕草や行動に出てしまわないように注意していても、興奮した気持ちは犬に伝わっています。
愛犬は落ち着いているのに飼い主が興奮していると他の犬は警戒して吠えてしまうんです。
まとめ
愛犬が他の犬に吠えられる理由5つと回避するための方法を解説しました。
- フレンドリーな性格
- 興奮してしまう
- 臆病でビビリな性格
- 相手の目のジッと見つめてしまう
- 愛犬ではなく飼い主が吠えられている
愛犬と他の犬は相性が良いけれど、飼い主(自分)と他の犬の相性が悪いなんてこともあります。
犬が大好きなのになぜか他の犬に警戒されてしまう飼い主もいるんです。