『病気になりやすい犬』3選!こんな特徴や生活習慣が愛犬を苦しめているかも!

『病気になりやすい犬』3選!こんな特徴や生活習慣が愛犬を苦しめているかも!

犬と暮らすということは楽しいことばかりではなく、愛犬の健康管理の責任も負わなくてはいけません。食事や散歩、しつけなどいろいろ気を付けてはいてもひょんなことから病気になってしまうこともあります。しかし、初期に気が付けば軽いうちに治療してあげられますので、病気のサインや病気になりやすい生活習慣などの例をあげて確認してみましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

外耳炎になりやすい犬

耳のチェックをされる犬

犬種や年齢にかかわらず発症してしまう病気の代表が外耳炎です。

特にゴールデン、ラブラドールなど耳が垂れている犬種は耳の通気性が悪く外耳炎になりやすいといわれています。

また立ち耳の犬でもフレンチブルなど皮膚が弱い子ですと発症しやすいようです。

外耳炎の場合は初期で炎症が軽いうちは点耳薬で治療することができますが、炎症がひどい場合は抗生剤やステロイドなどの飲み薬を併用しなければならないこともあります。

しかしこの外耳炎、実は飼い主が気が付きにくい病気でもあります。

人の場合、耳がかゆいときは耳をピンポイントで掻くことができますが、犬の場合は首を振ったり前足で顔をこする仕草をしてみたり、後ろ足を使って首ごとひっかいたりと様々な動作で掻いています。

耳をピンポイントで掻いていないので飼い主から見たら「首がかゆいのかな」「顔がかゆいのかな」と気が付きにくいのです。そうこうしているうちに炎症が進んでしまい、激しく耳周辺を掻いて出血をしてしまうこともあります。

こうなってしまうと簡単なお薬だけで治療できなくなることもありますので、犬が耳や首周辺を掻いたり気にしたりする素振りがあるようでしたら獣医さんで診てもらってください。

心疾患になりやすい犬

犬の心臓の図

チワワ、マルチーズ、キャバリア、シーズーなど小型犬が現在人気犬種ではありますが、こちらの犬種の場合はシニア期に注意する心臓の病気があります。

それが「僧帽弁閉鎖不全症」という、心左心室と左心房の間にある僧帽弁の働きが悪くなり血液が逆流してしまう病気です。

初期にはほとんど症状が見られませんが、進行していくと心臓から十分な血液が送り出されなくなることで元気消失します。さらに進むと肺に水がたまる「肺水腫」がおこり死に至る怖い病気です。

この病気は上記の犬種に割とよく見られるものですが、高齢になった犬はどの犬種でも発症する可能性があります。そのため心不全の症状があっても「歳をとったせい」と見過ごされがちで、早期の治療が行われないことが多くなります。

散歩を嫌がる、なんだか最近元気がない、などの症状が見られるようでしたら歳のせいと思わずにまずは獣医さんに相談をしてみてください。

椎間板ヘルニアになりやすい犬

飛び跳ねるトイプードル

こちらは人間でもおなじみの病気ですね。長時間同じ姿勢をとっていたり、腰に無理な力をかけることで脊椎の間から椎間板が飛び出して脊髄(神経)を圧迫することで様々な痛みや症状が出る病気です。

犬の場合は胴体から腰への負担がかかりやすい、ダックスフンドやバセットハウンド、コーギーなどの銅が長い犬種や飛び跳ねる癖がある小型の犬、またトイプードル、ボクサーやフレンチブルドッグといった犬種に頻発します。

椎間板ヘルニアになりやすい犬の場合、生活習慣だけでなく遺伝的な要素が強いことも重要です。

胴長の犬は品種改良の過程で「軟骨異栄養症」という椎間板の核の部分が固くなりやすい症状を持つようになったと言われています。この椎間板の核が固いと椎間板が変形しやすく、ヘルニアになりやすいようです。

このような犬の場合は、とにかく腰に負担をかける姿勢をとらせないことが大切です。

後ろ足だけで立ちあがらせたり、飛び跳ねさせて体重の負担をかけたりすることは控えましょう。食事や運動に気を付けて、できるだけ背骨や腰骨のあたりの筋肉を鍛えておくとよいでしょう。

まとめ

病気っぽい犬

犬たちは話すことができません。身体の不調を訴えることもできなければ、とても忍耐強いので本当に苦しいときまでじっと我慢してしまいます。

どんな病気であっても初期に発見することで治療が簡単に済んだり、病気の進行を遅らせることができるので、日々の健康観察や食事、生活習慣に気を付けてあげてくださいね。

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