飼い主におねだりする犬の行動や態度
1.引き出しの前で待つ
おやつをおねだりしたい時、おやつが入っている引き出しの前で待つことがあります。まるで「ここに入ってるよ!」と教えているみたいです。
引き出しは手を使って器用に開けることができる犬もいるので、おやつの隠し場所としては注意が必要です。
2.瞳をウルウルさせて見つめる
瞳をウルウルさせて見つめながらおねだりする犬は確信犯です。あんな潤んだ瞳で見つめられたら飼い主は一撃でノックアウトされます。
写真や動画にも撮っておきたくなりますし、そのご褒美としておねだりに応えてしまうんです。
3.手を添える
おねだりしたい時、飼い主の腕や膝にそっと自分の手を添えることがあります。もっと強く主張したい時は、ガリガリと引っ掻くこともあります。
4.顔や口を舐める
食べ物をおねだりしたい時、飼い主の顔や口を舐めることがあります。子犬が母犬にミルクをおねだりする時の行動なのだそうです。甘えん坊な犬がよくする行動です。
5.物音を立てる
「お水が入ってないよ!」と、空っぽのお皿を揺らしたり倒したりして物音を立てることがあります。テーブルの上の物をわざと落とすこともあります。
壊されては困る大切な物を犬の届く範囲に置きっぱなしにしないようご注意ください。
6.吠える・暴れる
吠える・暴れるは、飼い主がおねだりに応えてくれない時の最終手段です。何としてでもお願いしたいことがあるようです。
吠えて暴れられては困るため、ついおねだりに応えてしまうものですよね。
おねだりされた時の対応
何でも言うことを聞いてしまうと愛犬のわがままをエスカレートさせてしまうことがあります。
おねだりに応えてもらえなかった時、激しく吠えたり室内を暴れまわるなど問題行動へと発展してしまうことがあります。
無視はせず声をかける
おねだりに「無視」で応えていませんか?犬だって無視をされると悲しい思いをします。大好きな飼い主に無視をされたら寂しいです。
おねだりに応えてあげられない時は「まだだよ」「もう少し待とうね」など声をかけてあげてほしいです。
閉じ込めないで!
おねだりがエスカレートし、しつこいから・うるさいからと言ってケージに閉じ込めていませんか?
ケージはお留守番中の愛犬の安全を守るためのものです。愛犬が快適に安心して体を休めるための場所です。
閉じ込められて嫌な思いをする場所になってしまわないようにしてほしいです。
たった一度でも与えてはダメ
飼い主のご飯をおねだりされた時、一口おすそわけしていませんか?愛犬へのおすそわけが習慣になってしまう飼い主もいます。
愛犬の健康を守り、長く一緒に生きてほしいのであれば、人間の食べ物へのおねだりには絶対に答えてはいけません。
可愛くおねだりされて困ってしまった時、心苦しくなってしまった時は、愛犬のドッグフードやおやつを与えてください。
規則正しく過ごす
お散歩の時間・遊びの時間・おやつの時間を決めておき、規則正しく過ごすと良いです。しつこくおねだりされることはなくなります。
決められた時間や量は、家族間でも正しく把握しておく必要があります。
祖父母や子供と暮らす犬は勝手におやつを与えられてしまっていることがあり、しつけが上手くいかないことがあります。管理する人は誰なのか、話し合っておくと良いと思います。
まとめ
犬が飼い主におねだりをしている時にする行動や態度を6つ解説しました。
- 引き出しの前で待つ
- 瞳をウルウルさせて見つめる
- 手を添える
- 顔や口を舐める
- 物音を立てる
- 吠える暴れる
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