犬が『飼い主をエスコート』している時に見せる仕草や行動5選

犬が『飼い主をエスコート』している時に見せる仕草や行動5選

飼い主さんと愛犬の間には「親子間の愛情」にとてもよく似た絆が形成されることが分かっています。しかし、中には飼い主さんのことを「守るべき対象」と思い込んでしまう場合もあるようです。それは愛犬にとってあまり幸せな関係性ではないかもしれません。愛犬が飼い主さんを守らなければと思っている時に見せる仕草や行動をご紹介します。

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犬が飼い主をエスコートするという意味

飼い主の前を歩く犬

昔から、飼い犬が飼い主さんや赤ちゃんを助けたといった美談は後を絶ちません。最近の研究で、飼い犬と飼い主さんの間には、親子の愛情によく似た絆が結ばれるということが解明されました。

つまり、飼い犬は飼い主さんのことを自分の母犬のように信頼するということです。

しかし中には、飼い主さんは弱い人なので自分が守らなければいけないと思ってしまう犬もいるようです。

美談として終わるだけなら良いですが、エスカレートしてしまうとトラブルに発展する可能性もあり、注意した方が良いケースもあります。

今回は、飼い犬が飼い主さんをエスコート、つまり護衛している時に見せる仕草や行動をご紹介します。

もしも愛犬が飼い主さんのことを「守るべき対象」とあまりにも強く認識しすぎているような兆候がみられる場合は、お互いの関係性を見直した方が良いかもしれません。

犬が見せる飼い主をエスコートする仕草・行動

1.側を離れようとしない

赤ん坊を見守る犬

通常は飼い主さんが母犬、飼い犬が子犬といった関係になりやすいのですが、何かのきっかけで飼い主さんのことを「自分よりも弱い存在」だと思った犬は、飼い主さんのことを自分が守らなければいけないと考えるようになります。

そこで、自分が飼い主さんを常にエスコート、つまり護衛ができるようにと考え、飼い主さんの側を離れようとしなくなります。

愛犬が飼い主さん自身ではなく、赤ちゃんの側から離れようとしない場合もあるでしょう。

犬は、甲高い声や泣き声、におい、見た目の様子から「赤ん坊」だと認識し、飼い主さんにとって守るべき大切な家族は自分も守らなければと思っているのです。

ただし愛犬が飼い主さんから離れようとしない場合、愛犬が飼い主さんに依存しすぎて分離不安症になっている可能性もあります。複数の行動から総合的に判断しましょう。

2.声に敏感に反応する

声を聞いて駆け寄る犬

飼い主さんを守りたい犬でも、四六時中飼い主さんの側にいる訳にはいきません。しかし「飼い主さんを守らなければ」という意識は継続していますので、離れた場所にいても飼い主さんの声には敏感に反応します。

特に飼い主さんが愛犬を呼んだわけではないのに、飼い主さんの声を聞いて愛犬が離れた場所からすぐに駆けつけてくるようなことが多い場合は、愛犬が飼い主さんを守るべき弱い存在としてエスコートしている気持ちでいる可能性が高いでしょう。

3.何をされても怒らない

犬を抱きしめる子供

自分とあまり体の大きさが変わらないようなお子さんから寄りかかられても怒ったり逃げたりせずに、そのままにさせておく犬がいます。それは、そのお子さんが自分の家族である、そして自分よりも弱い存在であると認識しているからだと考えられます。

ただし、小さなお子さんは力のかけ具合などをまだきちんと理解できていない場合が多く、寄り掛かるだけではなく、愛犬に対して我慢の限界を超えてしまうようなことをしてしまう可能性もあります。

いつもお子さんが犬に何をしても怒らないからといって安心してしまわず、常に様子をよく見て、必要に応じて間に入るようにしてあげましょう。

4.危険を知らせる

知らせようと吠える犬

飼い主さんにとって危険な状態だと察知すると、犬はそれを飼い主さんに知らせようとします。その時にできる最も効果的な方法で知らせようとしますので、吠えることもあれば直接的に働きかける場合もあるでしょう。

例えば就寝中に、いつも静かな愛犬がずっと吠え続けているような場合には「うるさいな」と叱ったり無視したりするのではなく、愛犬が何かを知らせようとしているかもしれないという意識で注意してみてください。

5.助けようとする

攻撃態勢の犬

愛犬が直接飼い主さんを助けようとする場合もあります。飼い主さんにとって敵である、害を加えると認識すると、その人や犬、物を排除しようと直接的な行動に出てしまうのです。

よく、散歩中にすれ違う犬や人に対してすぐに吠えたり攻撃的な態度になる犬がいますが、その犬の心理としては、飼い主さんを敵から守っているという場合が多いのです。

このケースは、不必要に相手の人や犬を傷つけてしまい、トラブルに発展する可能性があります。こういう傾向がある場合、自分は愛犬よりも弱い存在ではなく、飼い主さんが愛犬を守る立場にいるのだということを愛犬に理解させる必要があります。

飼い主さんの堂々とした態度と正しい方法によるトレーニングで、愛犬の攻撃的な性格がなくなるはずです。

まとめ

安心して休む犬

番犬という、まさに犬が飼い主さんを守るという関係性があった時代もありました。

しかし、伴侶動物として人と一緒に暮らすようになった現代の犬にとって、飼い主さんが守る対象というのは、あまり幸せなことではないかもしれません。

飼い主さんが愛犬の親、保護者、守る側の立場の存在でいられるように、飼い主さん側にも努力が必要なのではないでしょうか。それが、愛犬と末永く良い関係で暮らすための秘訣なのかもしれません。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    20代 男性 匿名

    飼い主はただ飼ってる主ではなくその犬の責任兼管理者です。その犬が起こした責任も飼い主が責任を負い管理をするのが飼い主です。責任者であり管理者であり守護者でもあるのです。愛犬の責任も管理も命を守るのは全て飼い主です。簡単に飼えないのは沢山の負荷、重責を負うことになるからです。俺は最初犬を飼いたくて仕方ありませんでした。しかし。実際飼うと沢山の負荷がかかりました。犬のせいでも制御出来ない管理できない人間側の責任。犬を飼うことの大変さ、難しさを痛感しました。安易な気持ちで飼えるわけがなかったのです。これを痛感したのは10年ほど前です。まだ中学生だった俺は重圧に押し潰させそうになりました。管理出来なかったから危険にさらしその責任を負いました。その時苦しかったです。なんでまだ中学生の俺が責任を負わなきゃならない、なんでまだ未成年の俺が、そう思いました。でも未成年であろうと子供であろうと飼い主は責任と管理をするのが責務です。それを俺は痛感し必ず守れるよう責任感を持ちと管理を徹底し躾を一から構築実践し確実に制御出来るよう日々努力しました。これを約2.3年ほど続けようやく制御出来るようなり管理出来るように責任を負えるようになりました。
    そんな大袈裟過ぎと思ってる人が居ると思いますがこれは事実です。しかもこの記事には一例だけしか書いてませんが俺が犯した責任はこれだけでありません。小さな子供によって怖がらせた、俺が制御出来なかったから、制御出来ずにリードを離してしまいシャドウに出そうになった、制御出来ずに事故しかけた。全部俺の責任、不十分な管理が犯した結果です。このように俺の責任で問題になったのは一度や二度ではないのです。沢山の失敗、苦悩した俺だから言える事です。これから飼おうと言う人に飼うなと言ってるわけではありませんしすでに飼ってる方に責任が無いとも言ってる訳でもありません。ただ飼うのは簡単では無いことをお伝えしたいのです。俺みたいにしろとは言いません。しかし責任を負うのは飼い主であり管理者として管理すること、犬を守れる、犬に頼れる人になることが飼い主としての基本だと言うことを肝に命じて欲しいのです。俺みたいな惨劇を皆さんに味わって欲しくありません。迷惑かけた責任も危険にさらした責任も飼い主が原因なのですから。家族で一匹飼ってますが俺が愛犬の最高責任者であり管理者です。数々の躾法を組み合わせ構築し独自の躾を編み出したのは俺です。何度も責任を負ったから責任者として躾法を創ったのです。
    皆さんも安易に飼えるとは思わないで下さい。愛犬の命と幸福を守るのは貴方です!
    匿名の投稿画像
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