たくさん散歩をする必要がある犬種5選!時間の目安や飼うコツを解説

たくさん散歩をする必要がある犬種5選!時間の目安や飼うコツを解説

日本の人気犬種ランキングの上位の中から、たくさん散歩をする必要がある犬種をご紹介します!愛犬の犬種の特性をつかんで、散歩をより良いものにしましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

たくさん散歩をする必要がある犬種は?

たくさんの犬

結論から言うと、たくさん散歩をする必要がある犬種は中型犬や大型犬です。小型犬や超小型犬は筋肉や骨が弱く細いので、激しい運動や長時間の散歩は必要ありません。

そのため、小型犬や超小型犬は家の中でボールで遊んだり引っ張り合いっこをするだけでも、必要な運動量は満たされます。しかし気分転換やストレス発散のために、毎日必ず散歩には行くようにしましょう。

ジャパンケネルクラブが発表している「犬種別犬籍登録頭数」によると、2020年1~12月は下記の犬種が登録されています。つまり、日本の人気犬種ランキングです。この記事では、たくさん散歩をする必要がある犬種をランキング上位の中から抜粋してご紹介します。(1~10位は小型犬なので割愛します)

11位:パグ(5,434頭)
12位:ゴールデン・レトリーバー (5,378頭)
13位:ラブラドール・レトリーバー(5,101頭)
14位:ウェルシュ・コーギー・ペンブローク(4,605頭)
15位:パピヨン(4,194頭)
16位:ミニチュア・ピンシャー(3,349頭)
17位:キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル(3,322頭)
18位:ジャック・ラッセル・テリア(3,222頭)
19位:ペキニーズ(2,986頭)
20位:イタリアン・グレーハウンド(2,898頭)

このランキングの中で、たくさん散歩をする必要がある犬種は下記の5犬種です。
①ゴールデン・レトリーバー
②ラブラドール・レトリーバー
③ウェルシュ・コーギー
④ジャック・ラッセル・テリア
⑤イタリアン・グレーハウンド

時間の目安や飼うコツとともに、一つずつご紹介します。

①ゴールデン・レトリーバー

ゴールデン・レトリーバー

穏やかな顔や優しい性格、長い黄金の被毛、落ち着いた雰囲気などから、大型犬の中でもトップクラスの人気を誇る犬種です。人にも犬にもフレンドリーで愛情深いのが特徴です。

人間の赤ちゃんを優しく見守ったり、体の小さな子犬や子猫と上手にじゃれて遊ぶ姿を、SNSなどで見かける方も多いのではないでしょうか。

時間の目安や飼うコツ

ゴールデン・レトリーバーは体力があり活動的なので、毎日の散歩は欠かしてはいけません。そのため、毎日1時間の散歩を2回する必要があります。社交的な性格なので、ただ散歩コースを歩くだけでなくドッグランなどで他の犬と交流させてあげると良いでしょう。

穏やかで優しい性格ですが、大型犬ということを忘れてはいけません。散歩中に気になるものを見つけると道路に飛び出してしまったり、社交的な性格であれば他の犬を見つけると飛びかかってしまうこともあります。信頼してる飼い主さんですら制御できないほどの力を持っているのが大型犬なので、決して油断しないようにしましょう。

②ラブラドール・レトリーバー

ラブラドール・レトリーバー

盲導犬や介助犬として活躍することが多いラブラドール・レトリーバー。人をよく観察して気持ちを読み取り、自分で考えて判断できるほど順応性が高く、人が生活するのを手助けしてくれるほどとても賢い犬種です。

落ち着いた雰囲気や穏やかな顔をしているラブラドール・レトリーバーですが、実は性格はやんちゃでひょうきんな一面もあります。

時間の目安や飼うコツ

ゴールデン・レトリーバーと同じく、ラブラドール・レトリーバーも活動的で体力があるため毎日1時間の散歩を2回行いましょう。知的好奇心が旺盛なので、ただ散歩コースを歩くだけでなくデコボコの道を歩いたり、草花のニオイを嗅がせてみたり、ボールやフライングディスクを投げて遊ぶのがオススメです。

体質的に太りやすい犬種なので、運動は欠かさず行わなければなりません。またストレスが溜まると家の中のものを噛んだり破壊してしまうほどのパワーも持っています。

③ウェルシュ・コーギー

ウェルシュ・コーギー

体高に比べて体長が長い、いわゆる胴長短足の犬種です。耳が大きく、にこっとした顔がとても可愛いですよね。イギリスの女王陛下の愛犬として気品ある犬種で、昔、人とともに牛を追い集める仕事をしていたため、人をよく観察し自分で判断して行動する賢さも持っています。しかしその仕事の名残からか、大きい声で吠える子もいます。

時間の目安や飼うコツ

ウェルシュ・コーギーはアジリティなどのドッグスポーツで活躍するほど活動的な犬種です。1回40~50分の散歩を2回行いましょう。散歩の際は、一緒にボール遊びをしたりヒモの引っ張り合いっこをしたり、ディスクを投げて取ってくるなどの遊びをするのがオススメです。

ウェルシュ・コーギーのような胴長短足の犬種は、散歩中は地面の照り返しに気を付けなければなりません。お腹が地面に近いため、地面の熱がダイレクトに伝わります。夏場の散歩は日差しが強い時間帯を避けるようにしましょう。

④ジャック・ラッセル・テリア

ジャック・ラッセル・テリア

細身の体でありながら、意外と筋肉質でがっしりとしています。テリア気質を強く持つ犬種なので、頑固で負けず嫌いな一面もあるかもしれません。

時間の目安や飼うコツ

ジャック・ラッセル・テリアは小柄な見た目から想像できないほど、大型犬と同じくらいの運動量を必要とします。1日1時間の散歩を2回行いましょう。好奇心が旺盛なので、知性や好奇心を満たすゲーム感覚の遊びやスポーツを取り入れるのがオススメです。

とても賢い犬種なので、飼い主さんをよく観察し従順です。しかしそれゆえに、飼い主さんの力不足を見抜くと手が付けられない状態になってしまうこともあります。甘やかして育てないようにするのがオススメです。

⑤イタリアン・グレーハウンド

イタリアン・グレーハウンド

イタリアン・グレーハウンドの祖先であるグレーハウンドが古代エジプト時代の壁画に描かれているほど、歴史が古い犬種といわれています。その後もイタリアの上流階級のペットとして飼われ、美術品や絵画などに描かれるほど愛されていました。

今でもその名残があり、頭をまっすぐ伸ばして前足を高く上げて歩くという気品あふれる歩き方をします。性格は優しく穏やかですが、繊細な一面を持つのでストレスを感じやすい犬種ともいえます。攻撃性はないですが、苦手な人には距離を置くように離れて様子を見ます。

時間の目安や飼うコツ

活発なのでスタミナがありますが、日本の独特な気候の変動が苦手と感じます。遊ぶ時間を決めるなどの対策をして、長時間遊び続けることは避けましょう。

気候によって洋服を着せるなど、健康に気遣ってあげてください。とくに夏の残暑や冬の厳しい寒さに弱いため、散歩の時間を短くする代わりに家の中でたくさん遊んであげましょう。

イタリアン・グレーハウンドは骨が細いので、太って体重が増えると関節に負担がかかってしまいます。毎日の食事管理にも気を付けましょう。

まとめ

リードを咥える犬

たくさん散歩をする必要がある犬種を知ることで、散歩の内容を見直したり、散歩コースを変えてみたりしてみてはいかがでしょうか?また、これから犬を飼おうと考えている方は「この犬種はこんなにも散歩が必要なんだ」と犬種選びの参考の一つにしてみてください。

犬にとって散歩は、外の世界に触れることができる貴重な時間、そして飼い主さんとのコミュニケーションをとれる時間です。そして犬は人間の約5倍ものスピードで成長し、約10歳にはシニア犬とよばれます。愛犬との貴重な散歩の時間、大切に過ごしたいですね。

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