犬が自分のお尻を舐める理由とは?3つの原因と注意すべきこと

犬が自分のお尻を舐める理由とは?3つの原因と注意すべきこと

静かな愛犬の様子を確認すると、愛犬が自分のお尻をペロペロと舐めている場面に遭遇したことはありませんか。犬が自分のお尻を舐めるのは、基本的に自分のお尻に気になることがあるからです。犬が自分のお尻を舐める理由を知り、適切に対応してあげましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬が自分のお尻を舐める理由とは?

こちらにお尻を向ける子犬

愛犬が自分のお尻を舐めている姿を見ると「いったい何しているの?」と不思議に思う飼い主さんもいるでしょう。犬が自分のお尻を舐めたり嗅いだりしている時は、自分のお尻に気になる理由があるからです。ここでは、犬が自分のお尻を舐める理由を解説します。

1.お尻にうんちが付いたままになっている

うんちをしている犬

犬がうんちをした後にお尻を気にするように舐めたり嗅いだりしている場合は、お尻にうんちが付いたままになっている可能性があります。

散歩途中にうんちをしたり、うんちをした後に飼い主が拭き取っていない場合は、うんちが少しだけ付いたままになっていることが多いです。犬はニオイに敏感なので、ほんの少しのうんちが付いているだけでも気になります。

うんちをした後にお尻を舐めている場合は、うんちが付いたままになっていないか確認し、もう一度、優しくウェットティッシュなどで拭き取ってあげましょう。

2.うんちが出にくい

便秘でうんちを出そうにも出しにくくなっていたり、うんちが出たけれど出し切っていない場合も、自分のお尻を舐めることがあります。

おしりの違和感から何とかならないかと舐めているのかもしれません。

この場合は、食事をドライフードからウェットフードに替えて、うんちが出やすいようにしてあげたりと、日常生活の中で工夫してあげましょう。便秘気味の場合は、動物病院で相談してみましょう。

3.肛門付近がかゆい

お尻を気にする子犬

肛門に異常が生じている場合、肛門付近が痒くて気になっている可能性があります。肛門が痒い時に考えられる原因はいくつかあります。

  • 肛門嚢に分泌物が溜まりすぎている
  • 肛門部分が炎症を引き起こしている
  • 肛門嚢炎
  • 寄生虫に感染している

主にこの4つの原因が考えられます。肛門嚢に分泌物が溜まっている場合は、肛門絞りをすることで解消できます。飼い主自ら行うことが難しい場合は、前述したように動物病院などでお願いしましょう。

お尻を舐めている様子が続く場合は確認して

病院に来た犬

お尻を舐めている状態が続いている場合は、うんちが原因ではなく、肛門付近に異常が生じている可能性が高いです。まずは目視でお尻周辺に異常が生じていないか確認してみてください。

何も異常が見られないけれども愛犬が気にしている様子であれば、肛門嚢に分泌物が溜まりすぎている可能性があります。自宅でできる人は肛門絞りを行い、不要な分泌物を排出しましょう。

難しい場合は、かかりつけの動物病院へ行き、獣医さんに肛門絞りをしてもらうと安全です。

お尻に異常が見られたら病院へ

目視の段階で、赤く腫れているなどの異常が見られた場合は、肛門嚢炎や寄生虫感染が疑われます。早めに動物病院へ連れて行き、受診しましょう。

寄生虫感染の場合は、うんちに寄生虫の一部が混じっていたり、うんちの表面に寄生虫が付着していることもあります。その日のうんちの様子も確認してください。

まとめ

お尻をあげる犬

犬が自分のお尻を舐めている時は、何かしらの不快感を抱いているケースが多いです。中には異常を発症していることもあるため、目視で確認した段階で、すぐに動物病院で治療してもらいましょう。確認できない場合も、念の為、動物病院へ相談に行くと安心です。

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