亡くなった愛犬にしたい供養1:思い出を飾る
亡くなった愛犬にしたい供養として、まず紹介するのが「思い出を飾る」です。
どのご家庭にも愛犬が生きていた証というものが必ずあるはずです。楽しそうにしていたり、可愛らしそうにしている姿を撮影した写真や、一緒に遊んだボールなどのおもちゃ、散歩の際に使用していたリードや、ご飯を食べる際に使用していたボウルなどです。
亡くなった後にこれらを全て取っておく必要はありません。飼い主さんと愛犬それぞれが次に進むためには、気持ちや身の回りの整理をしなければいけないことがあるからです。
しかし、写真を写真たてに入れて飾り、愛犬がここにいたという気持ちを忘れないであげることは良いことで、その気持ちが供養にもなるのです。
亡くなった愛犬にしたい供養2:思い出を振り返る
亡くなった愛犬にしたい供養として、次に紹介するのが「思い出を振り返る」です。
愛犬と一緒にいた時間に、様々な場所で思い出を作ったことかと思います。近所の散歩道や、ドッグラン。家の中でのとある決まった場所などです。思い出を作った回数が多い場所で愛犬のことを思い出すことは、亡くなった直後だとより辛い思いを感じ取ってしまうかもしれません。
そのため、時間を空けてからでも構いませんので、いつか愛犬とよく一緒にいた場所で愛犬との思い出を振り返ってみてください。そこでつい忘れていた思い出を思い返すことが出来るかもしれません。このような行動も愛犬の供養に繋がるのではないでしょうか。
亡くなった愛犬にしたい供養3:亡くなった後も忘れない
亡くなった愛犬にしたい供養として、最後に紹介するのが「亡くなった後も忘れない」です。
亡くなった直後は身近にいた存在が居なくなったことによって忘れるどころか悲しい気持ちを募らせることが多いかと思います。しかし、亡くなってからしばらくすると居ないことに慣れてしまい、もしかすると忘れてしまうかもしれません。
忘れることは決して悪いことではありません。むしろ忘れることによって飼い主さんは次に進めた合図でもあり、ワンちゃんも成仏したタイミングであるかもしれないからです。
そのため、ふとした時にでも愛犬のことを知っている方と愛犬との思い出話をしてみてください。今までに気づかなかったことに気付くことができ、この行為が愛犬の供養に繋がるかもしれません。
まとめ
このように愛犬が亡くなった後には様々な供養の仕方があることが分かりました。共通して言えることは亡くなってしまっても、何かしらのタイミングで愛犬のことを思いだしてみるということです。
一緒に暮らし始めてから亡くなるまでの間にたくさんの時間を愛犬と過ごしてきたかと思います。その際に色々な感情を愛犬と共に感じ取ったはずです。昔に起きた事などをたまに思い出す事によって愛犬との思い出を輝かしく感じ取ることができます。
亡くなってはしまいましたがこのように愛犬を思いやる気持ちを忘れなければ、飼い主さんと出会えて良かったと思ってくれて、幸せな気持ちで成仏してくれるはずです。