犬が悲しんでいる飼い主の行動1:無視をする
犬が悲しんでいる飼い主の行動として、まず紹介するのが「無視をする」です。
ワンちゃんは人間と違い言葉を発して会話をする事が出来ません。そのため、何かを伝えたい時には仕草などの行動で表現します。その際に飼い主さんに無視をされてしまうと悲しい思いをしてしまいます。
伝えたいことと言っても様々。
- お腹が空いているからご飯が欲しい。
- 体調が悪いから助けて欲しい。
- 一緒に遊んで欲しい。
- 怖いから何とかして欲しい。
このように、私たち人間であれば当たり前のように伝えられることを言葉以外の仕草で一番頼りにしている飼い主さんに伝えようとします。中には命に関わってくる重大な事が含まれている場合もあります。
犬が悲しんでいる飼い主の行動2:すぐに怒る
犬が悲しんでいる飼い主の行動の例として、次に紹介するのが「すぐに怒る」です。
ワンちゃんがいたずらをした時や何か悪いことをしてしまった際に、飼い主さんが注意することはどのご家庭でもある事だと思います。しかし、そうではなく特に注意する必要のないことであっても何かとすぐにワンちゃんを怒ってしまうと、悲しい思いをさせてしまいます。
ワンちゃんの行動に線引きをするのはルールを作る上で大切なことではあるかもしれませんが、何かと怒ってばかりだとワンちゃん自身も萎縮してしまい、臆病な性格になってしまったり、楽しい時間を過ごすことが出来なくなる可能性があります。
そのため最低限のルールを作った上で、ある程度の寛容な気持ちを飼い主さんが持つことが重要でしょう。
犬が悲しんでいる飼い主の行動3:日によって態度を変える
犬が悲しんでいる飼い主の行動の例として、最後に紹介するのが「日によって態度を変える」です。
人間の感情はワンちゃんの感情と比較することは出来ませんが複雑なものです。そのため、日によって変わってしまうことは仕方のない事かもしれません。しかし、その態度を愛犬に対して向けてしまうと悲しませてしまう恐れがあります。
例えば、普段は優しく、何もしていない状況であるのに冷たくされたり、八つ当たりをされてしまったらワンちゃんはどのような気持ちになるでしょうか。混乱をして訳が分からなくなるはずです。このような行動が度々起こるとその都度ワンちゃんは戸惑い悲しい思いをすることになるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
犬が悲しんでいる飼い主の行動の例として、
- 無視をする
- すぐに怒る
- 日によって態度を変える
の3つを紹介しました。
このように飼い主さんの行動次第で、ワンちゃんは悲しいと感じてしまうことがあります。どのご家庭でもワンちゃんを迎え入れた時は可愛がり、可能な限りの時間を共に過ごしたはずです。
身近で唯一頼ることの出来る存在である飼い主さんとの楽しく過ごした時間を、ワンちゃんは必ず覚えています。その反動でこのような行動をされることによって、悲しいと思ってしまうのだと思います。
仮に、現在このような行動をしてしまっているのであれば初心を忘れないようにして、可能な限りの時間を愛犬と共に楽しく過ごしてあげてください。