犬が『反抗期』に見せる行動とは?状況別の対処法からNG行為まで解説

犬が『反抗期』に見せる行動とは?状況別の対処法からNG行為まで解説

人間の思春期のように犬にも反抗期が訪れます。愛犬から反抗的な態度を取られると戸惑ってしまうものですね。そこで今回は、状況別の対処法からNGの行為まで、犬の反抗期について解説いたします。

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犬に「反抗期」はあるの?

そっぽを向く犬

犬に自我が芽生えた時、飼い主さんの指示に従わなくなったり、反抗的な態度を見せることがあります。犬の反抗期の時期は成長に合わせて次の2段階です。

  • 第一反抗期…1歳ごろ
  • 第二反抗期…2~3歳ごろ

成犬になる1歳ごろと、2~3歳を迎える時期が犬の反抗期(または思春期)と呼ばれています。犬は1歳ごろにホルモンの発達とともに発情期を迎えるので、その時期が目安になるでしょう。

また、犬によって反抗期の時期には差があり、中に反抗期がない犬も。つまり犬の反抗期は必ずあるとは限りません。

「犬の反抗期の時期はいつまで続くの?」という疑問については、およそ1年ほど経つ頃にはほぼおさまります。

ただし、犬の反抗期は成犬になるための大切な過程です。適した対処を行わないと反抗的な態度を助長しかねず、反抗期のような態度が続いてしまうこともあります。

適した対処をするために、ぜひ次の項目の対処法をチェックしてくださいね。

犬が反抗期に見せる行動と状況別の対処法

子犬

犬は子犬から成犬に近づくにつれ、好奇心や警戒心などが大きくなります。これは人間でいう2歳頃に見られる「イヤイヤ期」に似ています。

犬も成長とともに社会性が身につき、少しづつ自我を主張するようになるものです。

このように、急に言うことを聞かなくなったりする態度を、犬の反抗期と捉えることができるでしょう。成長の過程とはいえ、飼い主さんとしては手を焼いてしまいますね。

以下では、犬の反抗的な状況別の対処法をまとめました。もしお悩みの飼い主さんは参考にしてください。

要求吠えをするなど反抗的な態度を取る

吠える犬

反抗期を迎えた犬は、なぜか飼い主さんだけに反抗的な態度を取ることがあります。例えば、しつこく要求吠えをしたり、「まて」などの指示に従わなくなるということです。

この犬の行動は、自我が芽生えた犬が「飼い主さんを試しているもの」とも捉えられます。また、飼い主さんにだけ反抗的な態度を取り、ほかの人には従順であるのも特徴です。

愛犬の急な変化に飼い主としては戸惑うものですが、冷静に受け止めて、驚いたり感情的にならないことが大切です。

こだわりが強まり物への執着が強まる

おもちゃを離さない犬

体が大きくなるにつれて、犬の嗜好に変化が起きることがあります。急にご飯を食べなくなる、好きな物やおもちゃを離さなくなるような行動を見せるかもしれません。

愛犬の変化が見られても、すぐにご飯を変える必要はありません。まずは犬の体調を観察しましょう。もし問題なければ無理に与えずに、ご飯の量を減らして残したら片付けてしまいます。

また、散歩中にコースから外れた道へグイグイ引っ張る場合は、その先に犬にとって好きな環境があったり、逆にいつものコースに嫌いな何かが存在する可能性を考えてみてください。

トイレを失敗したりわざと別の場所でする

トイレと犬

トイレトレーニングでは成功していたのに、反抗期を迎えて急にトイレの失敗が続く犬もいます。もしかするとトイレの場所に不満があるかもしれません。

再度トイレの場所を検討したり、再びトイレトレーニングを行うことが大切です。部屋のあちこちにマーキングをしてしまうオス犬は、去勢を視野に入れて獣医師に相談した方が良いかもしれません。

唸ったり噛み付く

噛もうとする犬

ホルモンバランスの変化でイライラしてしまい、飼い主さんに唸ったり噛み付く犬もいます。犬自身がストレスを抱えている可能性が高く、唸ったり噛み付くのは飼い主さんへの八つ当たり行動に近いものでしょう。

ここでも冷静に受け止めることが飼い主さんには求められます。愛犬の成長を柔軟に受け止めつつスルーすることが大切です。唸ったり噛んでも何も良いことは起こらない、ということを教えましょう。

反抗期に犬にしてはいけないNG行為

寝そべる犬

思春期を迎えた犬と向き合うのは大変ですが、この時期に間違った対処をすると犬は都合よく覚えてしまいます。以下でまとめた、反抗期に犬にしてはいけないNG行為をぜひチェックしてください。

怒鳴ったり叱ったりする

犬の反抗期な態度に対して、「やめなさい!」「こら!」と叱るのはNGです。飼い主さんとしてもイライラしてしまいますが、ここは犬に試されていると心に言い聞かせましょう。犬に怒っても実は効果がなく、むしろ「構ってもらえる」と受け止めてしまいます。

体罰を与える

怒られる犬

反抗期のみならず、犬に体罰を与えるのはNGです。飼い主さんに手を挙げられた犬はトラウマを抱えてしまい、ストレスによる別の問題行動を起こしてしまう可能性が高まってしまいます。

おやつで気を引く

「おやつを見せると言うことを聞くから」と利用する方もいますが、これもNGです。犬が「吠えたり暴れたりするとおやつがもらえる」と覚えてしまうと、さらに反抗期な態度を助長させる結果につながります。

まとめ

不満そうな犬

急に犬が言うことを聞かなくなると頭を悩ませてしまいますね。ぜひ落ち着いて、これまで行ってきたしつけトレーニングをもう一度改める機会にしましょう。

愛犬自身も成長に戸惑い、何らかのストレスを抱えているものです。ぜひ広い気持ちで受け止めてあげてくださいね。

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