1.ジャック・ラッセル・テリア
小さな身体に宿るタフネス!
ジャック・ラッセル・テリアはキツネ狩りのために誕生した犬種で、ひるむことなく巣穴に入りキツネを追い立てる勇敢な気質を持っています。その身体の大きさからは想像できないほど活発で、好奇心や負けん気も強い傾向があるのが特徴です。運動量も大型犬並みに多いため、アクティブに遊びたい飼い主さんの良きパートナーとなるでしょう。
初心者には難しい?
負けん気が強く運動量も多いジャック・ラッセル・テリアは「初心者に難しい犬種」と言われています。飼い主さんと正しい関係性を築き適切なトレーニングを行わないと、その負けん気がセーブできなくなる恐れがあるためです。
しかし、ジャック・ラッセル・テリアは非常に賢い犬種ですので、適切な接し方によって素敵なパートナーシップを築けるでしょう。好奇心が強く勇敢な気質、そして体力がある犬種であるため、基本的な「お座り」「待て」「離せ」などのトレーニングを丁寧に行って、ブレーキをかけられるようにしておくと安心です。
3.チワワ
可愛さと勇敢さのギャップ大!
小さな身体に大きくてうるんだ瞳が可愛いチワワですが、その勇敢さは見た目とのギャップ大!な犬種です。飼い主さんに対しての忠誠心は強く、意外と保守的なところがあり「家族とそれ以外の人」をはっきり区別することも多いです。
飼い主さんが他のわんちゃんと触れ合っている時にヤキモチを妬いてしまうことも。「世界最小」とされる小さな身体であっても、飼い主さんを守ろうと必死で相手に吠えかかるという勇敢さをしっかり持っています。
小さいゆえに臆病さが出やすい
体重が1.5〜3kgほどしかないチワワは、その小ささゆえに臆病さが威嚇や攻撃として出やすい傾向があります。チワワにとってはたとえ幼い子どもさんであっても大きな存在で、特に知らない人に対しての「突然の噛み癖」がある子も少なくありません。
チワワは飼い主さんへの忠誠心が強い犬種で活発な一面も持ち合わせていますので、丁寧に向き合って行けばトレーニングも難しくはないでしょう。
まとめ
犬は人間の仕事を手伝う目的で犬種改良されてきたため、見た目だけでなく気質にも犬種による傾向が見られることがあります。性格はその子によって違いますが、わんちゃんをお迎えする前に「その犬種の気質が飼い主さんの性格やライフスタイルと合うかどうか」を考えてみると良いでしょう。
気の強さや頑固さが強く見られやすい犬種もありますが、どんな犬種であっても適切で根気強いしつけトレーニングを行うことや、愛犬自身と向き合ってしっかり信頼関係を築くことが大切です。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 せっちゃん
基本的に陽気で、温和で落ち着いていているので飼いやすいと思います。