今すぐ実践!犬が愛情を感じてくれる飼い主の行動とは?
こちらの愛情を一身に受けて、幸せに暮らして欲しいという願いは、飼い主であれば誰もが願っていることだと思います。今回は、犬が愛情を感じてくれる飼い主の行動を紹介するので、ぜひ今日から実践してみてくださいね!
1.頻繁にアイコンタクトを取る
皆さんは愛犬からの視線を感じることはありませんか。なんだかこちらを見ているなと感じたら、すぐに愛犬にアイコンタクトを送り返してあげてください。犬にとって、大好きな人とのアイコンタクトは愛情を伝え合う行為でもあるからです。
犬は飼い主にアイコンタクトを送ったり、じっと見つめることで「大好きだよ」「ありがとう」といった気持ちを表現し、伝えようとしています。
この仕草を飼い主も送り返すことで、「飼い主さんも愛情を返してくれた!」「僕のことを見てくれている!」と犬も愛情を感じやすくなるでしょう。
2.スキンシップをとりながらマッサージする
大好きな愛犬とスキンシップを頻繁にとる飼い主さんは多いですよね。撫でたり触れたりするだけでも以上は伝わりやすいのですが、より愛情をわかりやすく伝えるために、マッサージを取り入れてみてはいかがでしょうか。
マッサージと聞くと、専門的な技術が必要なのではと思ってしまいがちですが、そんなことはありません。犬が触られて嬉しい場所を重点的に、指の腹を使って優しくくるくると軽く押すように撫でるだけです。
これだけでも十分ツボ押し効果を得ることができます。一般的に、犬が触られて嬉しいと思うツボがある場所は、耳の付け根や足の付け根、お腹、あごなどが挙げられます。ぜひこうしたツボのある箇所を見つけて試してみてくださいね!
3.何かを達成した時にわかりやすく褒める
基本的な指示動作ができた時や手の中に隠したおやつを匂いで当てることができた時など、小さなことでもいいので何か達成した際、わかりやすく褒めてあげることも愛情が伝わりやすい行動の1つです。
犬は信頼できる大好きな飼い主に褒められることで、充実感と達成感を得ることができ、「飼い主さんに褒められた!嬉しい!」という強い気持ちが愛情として受け取られやすいようです。
皆さんも幼い頃、親御さんに褒められて「嬉しい!」と愛情を感じたことはありませんか。犬は素直な動物なので、より強く愛情を感じています。
4.愛犬と向き合いながら散歩をじっくり楽しむ
散歩をする時、寒いから、面倒だからとさっさと終わらせようとしていませんか。犬にとって散歩は1日の中でも楽しみにしている日課の1つです。自分が「楽しい」と思っている散歩を飼い主と共有したいと考えています。
したがって、愛犬と散歩をする際は、なるべくじっくり時間を設け、愛犬が嗅ぎたい場所は存分に嗅がせてあげたり、「楽しいね!」と視線を送られたら、こちらも笑顔で返してあげたりと、じっくりコミュニケーションを楽しみましょう。
自分が「楽しい!」と思っていることに対して、飼い主も楽しそうにしている様子を見ることで、犬は「一緒に楽しんでくれている」と愛情を感じます。
5.愛犬が楽しんでいることを一緒に共有する
家の中では、おもちゃを使ったり、追いかけっこをしたりとさまざまな遊びを楽しむことができます。こうした愛犬が楽しんでいる遊びを一緒に共有することも、犬が愛情を感じやすい行動と言えるでしょう。
先ほどお話ししたように、犬は自分が「楽しい」「嬉しい」と感じていることを共感してほしいと思っていることが多いのです。なぜならば、犬はもともと群れで行動していた動物のため、仲間意識が強いからです。
共感能力が高い犬にとって、自分と同じ感情を抱いてくれていることに愛情を感じやすい傾向にあります。犬が嬉しそうにおもちゃを持ってきてくれた時は、一緒になって思い切りおもちゃ遊びを楽しんであげてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回紹介した行動を見ると「当たり前のことでは?」と思う人も多いでしょう。しかし、犬はこのような些細な出来事に愛情を感じるのです。ぜひ今後も今回紹介したような行動を意識して、積極的に実践していきましょう。