可愛すぎる!犬が飼い主に添い寝してくる心理とは
私たちが横になっていると、隣にやってきて添い寝してくる愛犬は、飼い主から見るととにかく可愛い!ついつい顔がにやけてしまうという飼い主さんも多いでしょう。なぜ犬は飼い主に添い寝してくるのでしょうか。
1.安心して眠れるから
夜、就寝するときに愛犬が隣にやってきて、一緒に添い寝したまま眠りに就くという話はよく聞きます。この場合は、飼い主と一緒に眠ることで、安心して熟睡できるからという理由が考えられます。
犬にとって飼い主は、最も信頼できる存在です。一緒にいることで、何か怖いことが起こっても必ず守ってもらえる、助けてくれると信じているため、特に無防備になる睡眠中を飼い主の隣で過ごそうとするのです。
愛犬が飼い主の隣で眠ろうとするのは、飼い主に対して深い信頼を抱いている証拠とも言えるでしょう。飼い主としては嬉しいですよね!
2.飼い主に甘えたいから
お昼寝で寝転がっている時や、くつろぐために横になっている時など、愛犬がすっと隣にやってきて腰を下ろし、そのまま添い寝してくることはよくありますよね。これは、飼い主に甘えたいという気持ちからくる行動です。
飼い主の隣でくつろぐことで、甘えたいという欲求を満たしていたり、飼い主の横で添い寝するように横になることで、「撫でてもらえるかも」「かまってもらえるかも」と期待している犬も多いです。
添い寝するように横になった後、飼い主の方をチラチラと見てくる場合は、甘えたいだけでなく、かまってほしいというサインです。ぜひお腹を優しく撫でてあげてくださいね。
3.飼い主を外敵から守ろうとする本能
犬は仲間意識の強い動物です。現代では、家族を仲間として捉えているため、大切な家族を守ろうと警戒心を常に持っている犬も少なくありません。この仲間を外敵から守ろうとする本能が働き、眠ろうとしている無防備な飼い主の隣に添い寝する形で陣取っている犬も多いです。
もちろん、現代では就寝中に外敵が襲ってくることは滅多にありませんが、犬は遺伝的に警戒心が強いので、念のため用心しているのかもしれません。あまり熟睡できていなさそうだなと感じる場合は、愛犬がなるべく休みやすいような環境を整えてあげることも大切です。
4.何か不安なことがあるから
普段はあまり添い寝してこないのに、なぜか今日は隣にやってきて眠ろうとするということはありませんか。この場合は、犬が何らかの不安を抱えている可能性が高いです。
犬は警戒心が強いため、私たちにとっては何てことないことでも「危険だ」「不安だな」と感じてしまいます。外から聞き慣れない音が聞こえただけでも不安に感じる犬は珍しくありません。
また、その日、普段と違った様子を見せていないか思い返してみてください。体を震わせたり、嘔吐や下痢といった症状は見られませんでしたか。体に異変を感じているときも、飼い主から離れようとしない犬は多いです。体調を崩している可能性もあるので、注意深く観察しましょう。
5.単純に布団が心地いい!
一度飼い主と一緒に添い寝した時、布団の気持ち良さに気づいてしまった犬も多いでしょう。すると、人間と同じように、次から布団の上で眠りたいと思うものです。
もしも飼い主がいないときでも布団やお昼寝マットの上に寝転がっている様子が見られる場合は、単純に布団が心地よいから飼い主の隣に添い寝に来ている可能性もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬が飼い主に添い寝してくることは珍しくありません。多くの場合は、甘えたいという気持ちや安心できるからという理由が関係しています。犬の添い寝は飼い主に対する信頼の証ですので、寛大な心で受け止めてあげましょう。