犬の爪切りをしないと起こる悪影響5つ

犬の爪切りをしないと起こる悪影響5つ

愛犬の爪切り、コツを掴むまで少し難しいですよね。動物病院やトリミングサロンで爪切りをしている場合は特に、伸びすぎるまでに爪切りを行わないと愛犬の怪我の原因になる恐れがあります。今回は「愛犬の爪切りを怠った時のリスク」について解説いたします。

SupervisorImage

記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.歩きづらくなる

散歩する茶色い犬

爪が伸びてくると、愛犬がフローリングを歩く時に「チャカチャカ」という足音がしてきますよね。犬の爪は人間の爪とは違って、円柱のような形状をしており螺旋状に伸びていくという特徴があります。

爪が伸びると地面に当たり、歩く際に邪魔になってしまい、これではお散歩もドッグランも、室内での遊びも思いっきり楽しめなくなってしまいます。

2.滑りやすくなる

フローリングに伏せる白い犬

爪が伸びると地面に足がしっかり密着できなくなるため、愛犬が室内のフローリング等で滑る原因になる恐れがあります。フリーリングやつるつるした床で愛犬が足を滑らせると骨関節への負担が大きくなり、腰や膝を痛めてしまうリスクが高まります。

肉球の間に生えてくる毛をカットして肉球がしっかり地面に触れるようにするケアとともに、愛犬の爪切りも定期的に行ってあげると愛犬の滑り防止対策になります。

3.爪が折れる恐れ

爪が伸びている柴犬

走る時には地面を力強く蹴る必要があるため、その際にかかった力で爪が折れてしまう恐れがあり、また伸びた爪は引っかかりやすくなるため危険です。爪が折れると相当痛みが伴うため、愛犬も苦痛に感じてしまうことになるでしょう。

4.爪が食い込む

お手をする犬の手

犬の前足の爪は5本あり、4本の爪と離れた場所にある爪は「狼爪」と呼ばれています。後ろ足の狼爪は退化していますが、ある子とない子がいます。爪が伸びるとこの狼爪は足に食い込みやすく、突き刺さると怪我をしてしまいます。

5.次回の爪切りで痛みや出血を伴う

犬の手と爪切り

犬の爪の中には血管と神経があります。血管と神経は爪の根本から一定のところまでの長さですので、深爪をしない限り爪切りで出血したり痛みを伴うことはないでしょう。しかしこの血管や神経は爪と共に伸びるため、爪を伸ばしっぱなしにすると血管や神経まで長く伸びていきます。

そうすると適切な長さに爪を切ろうとすると血管や神経を切らざるを得なくなり、出血や痛みを伴います。また、神経が伸びすぎると歩くたびに痛みを伴うこともあり、愛犬が苦痛を感じてしまいます。

まとめ

爪切りする犬

爪切りを嫌がる子も多く、飼い主様にとっては大変な作業かもしれません。しかし愛犬の爪を適切に管理してあげることは愛犬の健康のために大変重要なケアとなります。

爪切りに抵抗感を無くすためのトレーニングを行ったり、プロに正しい爪切りの方法を教えてもらったり、定期的に動物病院やトリミングサロンでカットしてもらうなど、愛犬の爪が伸びすぎないように気をつけてあげましょう。

はてな
Pocket
はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。