愛犬にもある?『ドジな犬』がよくする行動や仕草
「なんだかうちの子、ちょっぴりドジっ子かも…」という印象を愛犬に受けたことはありませんか。意外と多い犬のドジっ子たち。ちょっぴりかわいいけれど、飼い主としては心配になってしまうことも…。ここでは、ドジな犬がよくする行動や仕草を紹介しているので、愛犬と照らし合わせてみましょう!
1.走っている途中で転んでしまう
ドジな犬は、自分の限界を考えずに全力で遊んだり走ったりします。そのため、遊んだり走ったりしている最中、勢い余って転倒してしまうこともしばしばあります。
特に、家の中はフローリングの床が張り巡らされています。ツルツルと滑りやすいフローリングの上を全力疾走した際、つるっと滑って転んでしまった…なんてヒヤッとする場面に遭遇することも珍しくありません。
2.散歩中に排水溝の溝に足を挟んでしまう
散歩中、意気揚々と楽しそうに歩いていたところ、ズボッと排水溝の溝に足がはまってしまった!という愛犬の姿を目撃することはありませんか。サイズ的に、小型犬によく見られる行動です。
多くの犬は警戒心が強いため、一度このようなトラブルが起こると、次から排水溝を避けて歩いたり、排水溝の上はジャンプして回避したりします。
しかし、ドジな犬の場合、トラブルを学習するよりも目の前の楽しいことばかりに目がいってしまいます。その結果、何度も排水溝の溝に足がはまってしまう子が多いようです。
3.道に迷ったようにキョロキョロする
愛犬に行きたいように散歩させてみたところ、楽しさのあまり興奮してしまい、どんどん先へ進み、ついには「帰り道がわからなくなった」というように辺りをキョロキョロ見回すような仕草を見せることはありませんか。
多くの犬は自分の帰りべき家の方向を確認しながら進むことが多いのですが、前述した通り、ドジ犬くんたちは目の前の楽しいことに意識を全集中させます。そのため、「あれ?ここはどこだ?」というような仕草を見せるのです。
4.遊びに夢中になって壁に激突する
遊びに夢中になるあまり壁に激突してしまうというドジな行動もよく見られます。特におもちゃで遊んでいるときに見られることが多く、おもちゃをブンブンと振り回して興奮していたら、ドンと激突してしまった…という瞬間を目撃することもしばしばあります。
飼い主としては、強く壁に激突されると心配になってしまいますよね。興奮状態がMAXになる前に、一度落ち着かせてあげると良いでしょう。
5.隙間を通ろうとして挟まる
犬は狭いところが大好きです。そのため、無理にでも狭い場所に入り込もうとする子は多いですよね。ドジな犬の場合、「絶対通れないよ!」と思うような場所にも無理やり突っ込んでいく傾向があります。
しかも、一度通れなかった場所にも果敢に挑戦していくため、「通ろうと思ったけれど、挟まってしまいました」という状況になんども出くわす羽目になることも。そんな行動も愛らしいですが、何度も見ている飼い主としては「また?」と失笑してしまいますね。
犬のドジには危険がいっぱい!ドジ犬には注意を払って
元気いっぱい、好奇心旺盛なドジ犬たちは、見ていて微笑ましく愛らしい子達ばかりです。しかし、同時に「怪我をするのでは…」と飼い主としては心配になってしまいますよね。
ドジ犬によるドジ行動は、基本的に興奮状態に陥ることで引き起こされるケースが多いです。そのため、興奮し始めた際には、飼い主の判断で「これ以上は危ない」という段階にきたら、一旦落ち着かせましょう。
日頃から必ず聞くコマンド(名前を呼ぶ、「お座り」など)を学習させておくことで、その言葉を聞いた途端に冷静さを取り戻させることができます。しかし、興奮状態に陥ってしまうと聞く耳を持たなくなるので、その前に行う必要があります。
ドジ犬は愛らしいですが、怪我や事故に遭わないよう、飼い主が注意深く見守ってあげることが重要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ドジな犬は愛らしい行動を見せて笑わせてくれますが、一方で怪我のリスクも高くなります。興奮状態になる前に落ち着かせたり、怪我をしないよう注意深く見守ってあげましょう。