愛犬の『お散歩中の引っ張り癖』を改善する方法3選

愛犬の『お散歩中の引っ張り癖』を改善する方法3選

これまでの記事では、犬の散歩における飼い主の困りごと、「吠え癖」「拾い食い」などいくつかご紹介してきました。今回は「引っ張り癖」に関する疑問を解消していきます。隠れた危険性や改善策について、詳しくお伝えしていきます。

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犬がリードを引っ張るのは何故?

リードを引っ張るビーグル

散歩中、飼い主を誘導するかのようにぐいぐいリードを引っ張る犬を目にすることがあります。

自由に歩かせたい想いはあるのでしょうが、犬の健康を考えるのであれば、リードは「Jシェイプ」と呼ばれる、弛みのある状態を維持するべきと言えます。

まずは、犬がリードを引っ張る理由は何かを考えてみましょう。

《リードを引っ張る理由》

  • 散歩が楽しくて先に進みたい
  • 飼い主の歩くスピードが遅い
  • 厳しいしつけに対する反発心
  • 「抵抗反射」の習性

どうやら飼い主側にも原因があるようです。

理由が分かったところで、犬の体に与える影響や改善策を見ていきたいと思います。

リードの引っ張り癖にはこんな危険が!

リードを噛んで引っ張る犬

気管を圧迫する

リードの引っ張りで首輪が首に食い込むと、気管が潰れて変形し、正常な呼吸が出来なくなります。

「カッカッ」「ケホケホ」と乾いた咳が出るようになり、気管虚脱の発症や悪化が見られます。

好発犬種は、チワワなどの小型犬です。

足腰への負担が大きい

リードがピンと張っているときは、犬は前かがみになるので、前足に重心がかかっています。

体に力が入った状態が続くと、足腰に負担がかかるため、怪我の原因になります。

肉球の怪我

犬の肉球

足で踏ん張りながら前に進もうとすると、肉球に負荷がかかり、歩くときに摩擦が起こります。

肉球は成長と共に硬くなっていきますが、治癒能力が低く、一度怪我をすると治りにくい部位でもあります。

眼圧の上昇

一見無関係と誤認されやすいのが、眼圧への影響です。眼圧とは、簡単に言うと「目の硬さ」のことです。

リードの張りによって首輪がギュッと締まると、頸静脈が過度に圧迫されてしまい、眼圧が上昇します。眼圧の上昇は、緑内障を誘発しやすくなります。

引っ張り癖を直すには?

ハスキーを撫でる女性

1.立ち止まる

犬がリードを強く引っ張ったら、リードを短く持って固定し、黙って立ち止まって下さい。犬の興奮が収まり、落ち着くまで静かに待ちます。

折角楽しく歩いていたのに、散歩が中断されたら…がっかりするのは、言うまでもありません。飼い主がついて来ないと分かると、引っ張るのをやめてくれるようになります。

2.引っ張り防止グッズの活用

引っ張り癖をコントロールするには、専用のグッズを使うと便利です。

例えば「イージーウォークハーネス」です。通常のハーネスは背中側にリードを付けるのに対し、イージーウォークハーネスでは、胸側にリードを付けます。

犬が引っ張ると進行方向が横に逸れ、足を踏み出しにくい構造になっています。

3.「褒める」を習慣付ける

アイコンタクトにより、飼い主の歩調に合わせて歩けるようになったら、名前を呼んで褒めてあげましょう。

犬は褒められるのが好きなので、褒められたときの行動を覚え、繰り返すようになります。

愛犬の喜ぶ表情が見られるうえに引っ張り癖まで改善されたら、お互い「Win-Win」だと思いませんか?

是非「些細なことでも褒める」習慣を継続して下さい!

まとめ

散歩中のダックスフンド

犬がリードを引っ張るからといって、引っ張り返すのは得策とは言えません。

「リードショック」という言葉をご存知でしょうか?犬のしつけに使われる方法で、意図的にリードを引く行為です。

多用すると頸椎にダメージを与える恐れがあり、犬が嫌がって攻撃的な性格に育つことがあります。

犬は賢い動物です。リードショックを使わずとも、しつけは可能だと私は考えています。

それぞれの犬の特性に合わせた、効果的な方法を模索してみて下さい。

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