犬が『花粉症』になっている時の症状5選!和らげる方法や対処法まで解説

犬が『花粉症』になっている時の症状5選!和らげる方法や対処法まで解説

花粉の季節になると、くしゃみや鼻水・目のかゆみに困っている人は多いかと思いますが、実は人間だけでなく犬も花粉症になります。犬の花粉症とはどのようなものか、症状や対処法についてご紹介していきます。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬の花粉症の症状と原因

花粉のアレルギーによって、犬にも人間と似たような症状が表れます。犬の花粉症はどのような症状が見られるのか、その原因について確認していきましょう。

犬が花粉症になった時の5つの症状

くしゃみをする犬

花粉の季節に見られる、犬の花粉症の症状は以下の5つです。

  • 皮膚に赤みや発疹がある
  • 頻繁に体や顔を足でかいたり、こすりつけたりする
  • 手や指の間をなめる
  • 目の周りが赤く腫れる
  • くしゃみや鼻水が多い

犬の花粉症の症状では、皮膚の痒みが非常に多いので、頻繁に掻いたりこすりつけたりする場合は花粉が原因かもしれません。

犬が花粉症になる原因

クシャミするラブラドール

犬も人間と同様に花粉に対するアレルギーがあります。

犬によってアレルギー反応を示す花粉が異なる可能性があるので、季節によって花粉症の症状が表れる場合は、以下の植物に注意してください。

  • 2月~5月…スギ、ヒノキ
  • 4月~6月…シラカバ、マツ
  • 6月~9月…イネ科
  • 8月~10月…ブタクサ、ヨモギ

犬の花粉症対策~4つのポイント~

1.草むらに入らない

シロツメクサの中に座る2匹の柴犬

アレルギー反応を起こす草花がどこに生えているのかわからないので、できるだけ草むらに入ることは避けましょう。

2.散歩に行くときは服を着せる

犬の毛は花粉が付着しやすいので、散歩に行くときはウェアを着せることで花粉対策になります。

特に、「皮膚が弱い」「発疹ができている」という子は、直接花粉が肌に触れないようにしてあげることで、皮膚を守ることにも繋がります。

できるだけ花粉をブロックできるように、撥水加工の素材や、静電気防止加工が施されている服がおすすめです。

3.入室前に全身を拭く

タオルで頭を拭かれる犬

花粉が飛ぶ季節に散歩に行った際は手で花粉を払わないようにしましょう。払ってしまうと舞い上がった花粉を吸い込みくしゃみや鼻水の原因になったり、花粉が眼に入ると痒みが出ることがあります。濡れタオルやウェットシートで毛や皮膚に付いた花粉を拭きとりましょう。花粉が地面に落下していますので、足の裏やお腹に花粉が付きやすくなります。しっかり拭くようにしましょう。

毛が長い犬種の場合は、ペット用の花粉を除去するスプレーを吹きかけてから、丁寧にブラッシングしてあげることで、しっかりと花粉を取り除くことができます。できるだけブラッシングは家の外でやりましょう。

4.こまめにお風呂に入れる

落としきれなかった花粉を取り除くためには、こまめに入浴することが大切です。

特に花粉症で皮膚の状態が悪い場合は、低刺激のシャンプーを使って優しく洗い流してあげましょう。

お風呂上りは犬の肌や毛も乾燥するので、保湿剤などで保護してあげることをおすすめします。

犬が花粉症になった時の治療方法

動物病院で検査をされる犬

「花粉症対策が難しい」「花粉症の症状がひどい」という場合は、獣医師に相談してみることをおすすめします。

花粉症の検査方法

どんな植物にアレルギー反応を起こしているのかを特定するために、血液検査(アレルゲン特異的IgE検査)を行います。

ちなみに費用は1万~3万円程度で、ペット保険に加入している場合、治療の一環として受けるアレルギー検査は保険の適用となります。(健康診断などで検査した場合は対象外です。)

花粉症の治療方法

犬の花粉症の治療は、痒みなどの症状を和らげる内服薬や外用薬が主流となっています。

人間同様、花粉症を治すというよりも、花粉の時期の対処療法がメインです。

皮膚炎がひどい場合は、薬用シャンプーを用いた「薬浴」なども効果的ですので、動物病院で相談してみてください。

まとめ

花を鼻に乗せる犬

犬の花粉症の症状が気になったら、

  • 散歩時に草むらに入らない
  • 散歩時は服を着る
  • 入室前に全身を拭く
  • こまめにお風呂に入れる

以上のことに注意して、花粉症対策を行ってみてください。

花粉症の症状がひどくなると、くしゃみで顔を打ち付けてしまったり、掻きすぎて皮膚が傷だらけになってしまうこともあるので、できるだけ早めに動物病院で検査や治療について相談してみてくださいね。

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