犬はこんなおもちゃが好き♡!
1.口にくわえて運びやすいおもちゃ
犬がおもちゃで遊ぶとき、口にくわえて運びます。大きすぎると口にくわえづらく、すぐに興味を示さなくなってしまうことがあります。新しく買ってきたのに全然遊んでくれないときの理由でもあります。
逆に小さすぎるおもちゃは遊びの対象外とする犬もいます。おもちゃとして認識することができないのかもしれません。また、誤飲誤食の危険もあります。愛犬の体に合った大きさのおもちゃを選ぶ、口のくわえやすいおもちゃを選ぶと良いでしょう。
2.音が鳴るおもちゃ
遊び盛りの犬であれば、音の鳴るおもちゃにかなりの興味を示してくれます。なぜ音が鳴るのだろうか?と不思議に思って興味を持つこともありますし、音が鳴ることに興奮している様子が飼い主さんにとって愛犬のおもちゃに対する反応が良く感じられることもあります。
また、狩猟犬としての歴史を持つ犬は特に音が鳴るおもちゃが大好きです。ピーピーという音が獲物の鳴き声に聞こえるからです。まるで狩りを楽しんでいるかのような気分になれるのでしょう。狩猟本能を刺激してあげることで脳の活性化やストレスの発散に良いです。
3.ニオイ付きのおもちゃ
犬が好むニオイ付きのおもちゃがあります。ごはんやおやつのニオイと似ているニオイであるとより興味を示しやすいです。チキンの香りやミルクの香りなどがあります。食べ物と勘違いするなどし、誤って食べてしまうのでは…と心配になるかもしれません。
しかし、ニオイ付きのおもちゃが刺激するのは犬の味覚ではなく嗅覚です。例えば、ニオイ付きのおもちゃを室内のどこかに隠し、嗅覚を使って探し出すという遊びがおすすめです。犬の脳や嗅覚や本能を刺激してあげることができます。
4.不規則で不可思議な動作をするおもちゃ
電池式で動く犬のおもちゃがあります。安全な大きさで耐久性のあるおもちゃなのであれば猫用のおもちゃを代用しても良いと思います。犬のおもちゃよりも猫のおもちゃの方が不規則で不可思議な動作をする商品が多いためです。飼い主さんが投げたり転がしたりする必要がなく、犬のひとり遊びにもおすすめできます。
ただし、ひとり遊びをしている間は犬から目を離すことなく見守ってあげてください。不規則で不可思議な動作をするおもちゃは、何かを追いかけることや捕らえるという遊びが好きな犬、牧羊犬や狩猟犬などの使役犬、とにかく体力を使いたい!というタイプの犬におすすめできます。
ゆっくり動作するおもちゃもありますし、犬でも追いかけるのが大変なほど猛スピードで動作するおもちゃもあります。
5.噛み応えのあるおもちゃ
犬はおもちゃを噛んで遊ぶことが好きです。おもちゃを破壊して遊ぶことが大好きでやめられない犬もいるでしょう。特に子犬の場合には乳歯から永久歯へと生え変わる時期には歯や口の中に不快感があり、解消するためにおもちゃを噛みたがることがあります。
成犬の場合には体力やストレスを発散したい、噛んで破壊することでおもちゃを壊したという達成感を得たいなどが理由になることもあります。
噛み応えが十分であることはもちろん犬が好む要素ですが、最も重視したいのは安全性の高さです。破壊されたおもちゃの破片でケガをしたり、誤飲誤食したりしてしまうことへの注意が必要です。
まとめ
おもちゃを快適な暮らしの必須アイテムとする犬もいますね。おもちゃが見当たらないだけで不安になり、興奮して探し回ることもあるほどお気に入りを持つ犬もいます。
- 口にくわえて運びやすいおもちゃ
- 音が鳴るおもちゃ
- ニオイ付きのおもちゃ
- 不規則で不可思議な動作をするおもちゃ
- 噛み応えのあるおもちゃ
このような特徴のあるおもちゃはほとんどの犬が好きになってくれます。まずは興味を持ってもらえるように飼い主さんも一緒におもちゃを使った遊びを楽しんでみてください。遊び方がわかれば犬は、そのおもちゃをもっと好きになってくれるはずです。