犬の散歩ルートを変えるべき理由3選!毎日変えた方がいいって本当?

犬の散歩ルートを変えるべき理由3選!毎日変えた方がいいって本当?

皆さんは散歩ルートを変えていますか。それともずっと同じ散歩ルートを利用していますか。実は、犬の散歩ルートは時々変えた方が、犬のためにも良い影響を与えてくれます。今回は犬の散歩ルートを変えるべき理由を解説します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬の散歩ルートは同じ?変えてる?

扉の前で青いリードをくわえる犬

皆さんは毎日の日課である犬の散歩において、ルートは変えていますか。時々変えているという人もいれば、毎日変えているよという人もいるでしょう。また、ご家庭によっては最初から全く変えていないというケースも多いです。

基本的に、犬の散歩ルートは、毎回同じルートばかりを通るのではなく、時々散歩ルートを変えてあげることが大切です。犬にとって散歩は、唯一外を存分に堪能できる時間といっても過言ではありません。毎日全く同じルートばかりでは、そのルートしか知ることができないため、犬にとって楽しい散歩とは言えないのです。

犬の散歩ルートを変えるべき理由3選

おもちゃをくわえながら散歩する犬

犬の散歩ルートは、時々でいいので変えるべきです。では、なぜ犬の散歩ルートは変えるべきなのでしょうか。その理由を3つご紹介します。

1.新しい刺激を受けることができるから

犬は毎日同じルートであっても、はじめは新鮮さを感じ、様々な音や匂い、出会いによって刺激を受けることができるでしょう。しかし、1か月、1年、数年と毎日同じルートが続いてしまうと、刺激が足りなくなってしまいます。

犬はたくさんの刺激を受けることで、新しい匂いや音、出会いを経て成長していきます。「こんな匂いがあるんだ」「こんな犬(人)と出会ったら、こうしよう」など、自分でも考える力が身につくのです。特にシニア期に入っている犬の場合、定期的に刺激を受けるような機会を与えなければ認知症を患ってしまう恐れがあります。そのため、散歩ルートはずっと同じルートではなく、変えてあげるべきなのです。

2.縄張り意識を強く持たせないため

散歩中に激しく吠える犬

犬はもともと仲間意識や縄張り意識が強い動物です。毎日同じルートを通っていると、そのルートは自分の縄張り下であると強く認識してしまうことがあります。

すると、散歩の途中で他の見知らぬ犬や人と出会ったときに、「ここは僕のテリトリーだぞ!なんで勝手に入ってくるんだ!」と激しく吠えたり威嚇したりするようになります。

こうした縄張り意識を弱めるためにも、時々散歩ルートは変え、「いつも通っている道だけじゃない」「いつも通っている道は自分だけのテリトリーではない」と認識させる必要があるのです。

3.マンネリ感をなくすため

新しい刺激を与えるためという理由にも繋がってきますが、何より同じルートを毎日、何年も歩き続けていれば、犬も飽きてしまい、マンネリ化してきてしまいます。犬によっては「楽しい」というよりも毎日の義務として散歩へ行くような感覚になっている犬もいます。

また、毎日同じルートを通っていることで、「飽きたから今日はもういいや」と早めに家へ帰ろうとする犬もでてきます。

マンネリ化してしまうと、せっかくストレスや運動不足を発散させるために行っている散歩が、次第に億劫に感じてしまう恐れがあります。楽しく良質な散歩を行うためには、時々違う散歩ルートを提案し、マンネリ化を防ぐ必要があります。

散歩ルートは毎日変えるべきか?時々でいいの?

散歩する女性と犬の後ろ姿

散歩ルートを変えることは、犬に様々なメリットをもたらします。では、犬の散歩ルートは毎日変えるべきなのでしょうか。結論から言ってしまうと、答えは「NO」です。

毎日散歩ルートを変えると、かえってストレスになることもあります。基本の散歩ルートを持ち、その上で週に1〜2回、違う散歩ルートに連れて行ってあげるのが理想的です。好奇心旺盛な犬の場合は、毎日でも「こっちに行きたい!」と違うルートを要求してくる犬もいるでしょう。

また、臆病な犬や警戒心の強い犬の場合は、週に2回でも「こっちは怖い」「絶対に行きたくないぞ」と躊躇する犬もいます。

このように、犬によって新しい散歩ルートを好まない犬がいるので、愛犬の様子を見つつ頻度を決めることも大切です。

まとめ

落ち葉の中を楽しそうに散歩する女性と犬

いかがでしたか。犬の散歩ルートは、基本的に毎日同じルートを通りつつ、1週間に1〜2回は別のルートに挑戦してみると、適度に良い刺激を得ることができます。特にシニア犬は認知症予防にも効果的なので、ぜひ定期的に別の散歩ルートを通ってみましょう。

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