犬と仲良くなれない人のダメ行動6選
犬が好きなのに、近づくと逃げられてしまったり、吠えられてしまったり…。なぜか犬と仲良くなれないと感じている人たちには、実は共通するダメ行動が見られがちです。
もっと犬と仲良くなりたい!という方は、ここでご紹介する犬と仲良くなれないダメ行動6選をチェックしてみてください。心当たりがある行動を改善してみましょう。
1.犬の目を見つめてしまう
犬を見つけたとき、思わず犬の目をじっと見つめていませんか?実は犬にとって、目を見つめられる=敵意だと受け止めてしまうので、この行動には要注意。可愛い犬を見つめたい気持ちはよくわかりますが、犬に不安な気持ちを与えないよう配慮をした方がいいですね。
2.すぐ頭を撫でようとする
犬を見つけるとすぐに頭を撫でる人が多いですが、この行動も実はNG。犬側としては、いきなり頭に手を近づけて来られると恐怖に感じてしまうのです。決して頭を叩くつもりがないとしても、犬を怖がらせない方法で近づいたり、犬が喜ぶ撫で方をしたりするよう配慮してみてください。
3.ニオイへの配慮がない
犬は非常にニオイに敏感です。つまり、強いニオイを発する人は敬遠してしまうもの。犬が嫌がるニオイとは、お酒・タバコ・香水・柔軟剤などが挙げられます。もし心当たりがある方はニオイへの配慮を行ってみてください。
4.正面から犬に近づいてしまう
犬ともっと仲良くなりたいときはぜひ、犬との距離の詰め方にも配慮してみましょう。特に正面から近づく人に対して犬は「何だか怖い」と警戒してしまいます。可愛い犬に近づきたいときは犬同士の挨拶に見習い、犬のサイドにそっと近づくようにしてみましょう。
5.犬に抱きつこうとする
犬が大好きだからといって、犬にギュッと抱きついてしまう人もいますがこの行動もNGです。犬は人間とは違い、抱きつかれて動きを固定されることを嫌います。愛犬に愛情表現をしたい場合は、別の行動で愛情を伝えるようにした方がいいですね。
6.大きい声を出してしまう
犬は人間の6倍の聴覚があるため、大きな音が苦手です。ですので、「可愛い!」「大好き!」などと大きな声で近づいてくる人に対して恐怖心を抱いてしまうもの。犬に近づくと後ずさりされてしまう、と感じている人は声のボリュームを控えた方が良さそうです。
犬に好かれる人になるためのコツ
もっと犬と仲良くなりたい!と感じている方は、犬に好かれやすい人の行動パターンを真似してみましょう。そこで犬に好かれる人になるためのコツを次のようにまとめました。
- 強いニオイがないか確認する
- ゆっくり静かに近づく
- 犬の横にしゃがむ
- 犬の側面に触れるようにする
主にこの4つを心がけることで、これまでのように犬に敬遠されたり、強く警戒されたりすることは軽減されるでしょう。犬といっても人懐こいタイプもいれば、怖がりなタイプもいますよね。特に警戒心が強い犬は見知らぬ人間を敬遠してしまいます。
まずは犬に信頼されるようにしましょう。特に初対面の犬には急に近づくのではなく、少しずつ距離を縮めるように心がけてみてください。そして犬の方から近づくまでじっとその場で待ちましょう。
興味を持つとニオイを嗅ぎ始めるので、犬の警戒心がほぐれてきたらグーの手を差し出しニオイを嗅いでもらいます。もし大丈夫そうな様子なら、まずは犬の体の側面にそっと触れ、少しずつ撫でてあげると犬は喜びます。
まとめ
なぜかわからないけど犬と仲良くなれないな、と感じている人はぜひ犬が喜ぶ方法を考えるようにしましょう。人間と同じ感覚で近づくのではなく、犬同士のコミュニケーションに合わせることが大切です。
ここでご紹介したダメ行動に当てはまるものがあった方は、ぜひ次回は好かれる行動の方を取るようにしてみましょう。きっと犬の方から近づいてくれますよ!