1.ずっと飼い主のことを考えている
飼い主への忠誠心が強い犬は、外出した飼い主のことをずっと考えています。玄関のマットに座ってお見送りをし、そのままマットの上で眠って待つ犬もいるほどです。
飼い主の車が止まる敷地内の駐車場を窓からずっと眺めて待つ犬もいるようです。そんな愛犬の様子を知ってしまったら、ちょっと寄り道して帰りたい気持ちも飛んで消えてしまいそうです。
飼い主の帰宅を予知できる?
「5分くらい前から吠え始めたよ」と家族からよく聞くのですが、犬は飼い主の帰宅を予知することができるとされていますね。優れた嗅覚や聴覚によって分かるという説もありますし、家を出る時間や帰る時間が規則正しい飼い主であると行動パターンを記憶しているため分かるという説もあります。
2.退屈だな…
他に家族や同居犬もおらず、ひとりでお留守番する犬は退屈しているようです。犬も年齢を重ねるとおもちゃで遊ぶことへの興味が薄れてしまいますし、飼い主さんと一緒でなければ楽しめず、ひとり遊びをしない犬もいます。
退屈させないためには?
お留守番の前にたっぷりお散歩をする、もしくはたっぷり室内で遊んであげるのがおすすめです。思いっきり体を動かした後は犬も疲れて眠くなってしまいます。お留守番する時間が長い犬にとくに効果的です。少しでも退屈する時間を減らしてあげることができます。
3.食べ物はどこかな…
家中を自由に歩き回ることを許されている犬の中には、常にウロウロと歩き回り何かを探していることがあります。どうやらおやつの隠しどころを探し出そうとしているようです。ペットカメラの中にはおやつが飛び出してくる機能が搭載されたものがありますが、ずーっとそちらの方を見つめている犬もいるようです。
イタズラに要注意
食べ物を探してゴミ箱を漁ってしまうことがあります。犬の届く場所におやつを置いておくと袋を噛みちいぎって食べてしまうことがあります。誤飲誤食の原因にもなりますので要注意です。
4.お外に出たいな…
窓の外を眺めながらお外に出たいと考えているようです。お気に入りの公園やドッグランに行きたいのかもしれません。お友達に会いたいのかもしれません。日向ぼっこをしたい、風を感じたいという犬もいるのではないでしょうか。
5.やっとゆっくり休めるぞ
犬もひとりきりの時間を楽しむとされています。飼い主から話しかけられることもなく、テレビや音楽の音もなく、自由気ままな時間を過ごすことを楽しみにしているようです。何にも邪魔をされることなくお昼寝を満喫する犬もいますね。
6.怒られないもん
禁止されているソファーやベッドの上で眠ったり、リビングと廊下を猛ダッシュで行き来してひとり大運動会をしたり。飼い主のスリッパを口にくわえて振り回してみたり、窓から外に向かって思いっきり吠えてみたり。
飼い主から「やめなさい!」とか「ダメでしょ!」と怒られないことを分かってやりたい放題に楽しんでいるようです。たまにリビングのマットが異様にズレていたりクルっとめくれていることがあるのですが、「ああ…今日もひとり大運動会をしたんだな」とバレバレなんですよね。
退屈することなく安全に楽しめたのであれば…とつい許してしまいます。
まとめ
犬が飼い主の外出時に考えている6つのことを犬の気持ちになって解説してみました。
- ずっと飼い主のことを考えている
- 退屈だな…
- 食べ物はどこかな…
- お外に出たいな…
- やっとゆっくり休めるぞ
- 怒られないもん
寂しい思いをさせていないかと不安になる飼い主さんがほとんどかと思いますが、犬は犬なりに意外とお留守番も楽しめているのかもしれません。