散歩を義務化させないために
愛犬との散歩時間、楽しく過ごせていますか?
散歩が義務化すると、面倒な気持ちが勝って行く前から疲れてしまいます…。犬は飼い主をよく見ているので、嫌々散歩に行く表情が見えると、がっかりすると思います。
散歩をマンネリ化させないためには、飼い主が気持ちを切り替えて、悪循環から脱却することです。
方法はいくつかありますが、筆者宅では犬の散歩アプリを利用しています。アプリ上で犬の散歩ルートや歩いた時間を記録し、帰宅後に見返すようにしています。散歩コースを変えるヒントになったり、「明日はもっとたくさん歩いてみよう!」と思い立つきっかけにもなっています。
「質の高い散歩」をするには?
犬のペースに合わせてみる
忙しい合間を縫っての散歩は、リードを引っ張ったりして人間のペースになりがちです。時間に追われていては、犬の散歩の楽しみが半減してしまいます…。たまには、犬のペースに合わせて匂い嗅ぎをさせたり、進む方向を犬に決めさせてみてはいかがでしょうか。
自然と触れ合う時間を作る
犬の本能を引き出し、散歩を充実させるには、自然と触れ合う時間を作ってみましょう。森林浴やハイキング、川遊びなどが代表的ですが、近場で公園に行くだけでも十分効果は得られます。土の上を歩き、草の上に寝転がって、全身で自然のパワーを吸収して貰いましょう!
好きなおやつを持ち歩く
散歩中は脳の働きが活発になります。実はしつけトレーニングに打ってつけのタイミングです。好みのおやつを持参して、散歩の途中にトレーニングを挟んでみて下さい。ご褒美のおやつが待っていたら、成功率も高まると思いますよ♡
「毎日の散歩量」と「年間の散歩量」
例えば、1日あたり2kmを歩いているとします。
毎日休まず散歩に行っているとした場合、「2km✖️365日=730km」の距離を1年間で歩いている計算になります。何気なく歩いているようでも、結構な運動量になっていると思いませんか?!
《1回の散歩で歩く距離の目安》
- 小型犬:1〜2km
- 中型犬:2〜4km
- 大型犬:3〜4km
体の大きさだけに捉われず、犬の個性を把握し、運動量を調節してみて下さい。
老犬の散歩は必要?
無理は禁物ですが、老犬においても、可能な限り散歩は継続するのが望ましいと言えます。短い距離であったとしても、自分の足で歩くことで体力維持に繋がります。自力での歩行が難しければ、ペットカートに乗せて外に出るだけでも、気分転換になるはずです。ニッコリ可愛く微笑む表情が見られるかもしれません♪
まとめ
だんだんと気温が上昇し、散歩が気持ち良い季節に差し掛かろうとしています。寒くて外出を控えていた方、おでかけを再開してみてはいかがでしょうか。休日は、広いドッグランへ足を運ぶのも良いですね◎
行きたいところが山程あるので、毎日旅行サイトを眺めるのが日課になっています。犬より飼い主のモチベーションが上がっているのは、ここだけの秘密です(笑)。
ノミ・ダニ予防、フィラリア予防をして、春の散歩や旅行を楽しみましょう♡