犬が見せる『一緒にいたくないサイン』5選!NG行為から適切な接し方まで

犬が見せる『一緒にいたくないサイン』5選!NG行為から適切な接し方まで

犬は元々群れの中で生活する動物であり、かつ人と共同作業をするのが好きな動物ですが、だからといって常に誰かと一緒にいたいとは限りません。また、苦手なので一緒にいたくないという相手もいるでしょう。愛犬が仕草の中に込めている「一緒にいたくない」というサインを紹介します。

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犬は言葉の代わりに仕草で伝える

飼い主に飛びつく犬

カーミングシグナルという言葉をご存知でしょうか。「犬の行動や仕草には意味があり、それらは犬自身や他者を落ち着かせるためのものである。そして、犬は体のいろいろな部位を使ってその意味を表現し、サインとして伝えている」というものです。

言葉を主たるコミュニケーション手段としている私たちは、愛犬が発信しているサインを正しく受け止めていないかもしれません。また、「犬は元々群れで生活する動物なので、常に誰かと一緒にいたいに違いない」といったような先入観があると、なおさら愛犬のサインを間違えて受け止めてしいまう可能性があります。

今回は、犬のカーミングシグナルの中から恐怖、不安、緊張、拒否などを表しているものを抜き出し、愛犬が「(今は、あなたとは、ここでは)一緒にいたくない」といった時に見せるサインを紹介したいと思います。

愛犬が「一緒にいたくない」時に見せるサイン

あくびをする犬

愛犬が一緒にいたくないという意思表示として『呼んでも来ない』『離れた場所に行ってしまう』といった直接的な行動で意思表示をする場合もあります。しかし今回は、知っていないと気づけないカーミングシグナルを中心にご紹介します。

1.あくびをする

犬が眠がっている時のあくびはカーミングシグナルではありません。しかし、明らかに眠い状態ではない時にあくびをしている場合は、犬からの下記のようなサインが発信されています。

  • 緊張。そばにいる犬に攻撃の意思がないことの表れ
  • 叱られた後のあくびは、これ以上叱らないでくれという懇願の表れ
  • 知らない人に頭を撫でられたりトリミングなどの嫌いなことをされている時に出るあくびはやめてくれという気持ちの表れ

叱られた後にあくびをしていたら、しばらく離れた場所でそっとしておき、愛犬の気持ちを落ち着かせてあげましょう。また、散歩の途中などで知らない人に頭を撫でさせた時にあくびが出た場合は、上手に切り上げさせるように誘導してあげましょう。

2.口を舐める

口を舐める犬

食事の後に口をなめているのはカーミングシグナルではありません。食事からだいぶ時間が経っているにも関わらずしきりに口をなめている時は、嫌いな場所にいるとか緊張や不安を感じているということを表しています。

もしも愛犬がしきりに口をなめている場合は、一緒にその場にいることにストレスを感じているので、周囲の様子をよく観察し、愛犬がストレスに感じている環境から遠ざかり、落ち着ける場所に移動してあげましょう。

3.視線を逸らす

そっぽを向く犬

犬は、他の犬と出会った時に不安な気持ちになると、相手と視線を合わせないようにします。

飼い主と愛犬は、お互いの意思疎通を行ったり絆を深めるために、積極的に視線を合わせます。しかし、もしも愛犬が視線を逸らせる場合は、しばらく愛犬を独りにし、気持ちを落ち着かせると良いでしょう。愛犬がいつも視線を逸らせる知人がいる場合は、愛犬とその知人をあまり一緒にいさせないよう工夫してあげましょう。

4.体を震わせる

悲しそうなチワワ

寒くないにも関わらず愛犬が体を小刻みに振るわせている時は、緊張感や拒否感を表しています。連れて行こうとする方角に行きたくないところがある、今一緒にいる場所にはいたくないといった時に、体を震わせて意思表示をすることがありますので、そのサインをキャッチしたら何に対して拒否感を示しているのかを察知し、無理にその場に留まらないようにしましょう。

5.耳を倒す

耳を倒している犬

耳を付け根から後ろの方に倒して体を低くしている時は、怯えている気持ちを表しています。同じように耳を倒していても、鼻にシワもよっておらず、表情も豊かな場合は友好的で服従の気持ちが表れていますので、耳だけではなく顔全体の表情をよく観察して判断することが大切です。

愛犬がこのようなサインを発している場合は、その人と一緒にいることに怯えているので、そっと引き離して別の場所に移動するようにしてあげましょう。

まとめ

人に飛びついている犬のアップ

どんなに飼い主さんを慕っている愛犬でも、時には独りで静かにしていたい時もあれば、飼い主さんの親しい友人だけれどもどうしても好きになれないという人もいます。そういう時には、愛犬はカーミングシグナルで「一緒にいたくない」という気持ちを表します。

犬の気持ちをキャッチするためには、愛犬の様子をよく観察することが大切です。言葉で気持ちを表すことのできない愛犬の様子を観察することを習慣化し、犬の気持ちを出来るだけ正しくキャッチできるようになりましょう。

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