納得!わんこのあご乗せあるある
1.ベッドのふち
わんこを室内で放し飼いにしているという人でも、ケージの中で飼っているという人でも、愛犬専用のベッドを置いているという人は多いのではないでしょうか。
愛犬も気に入ってベッドでくつろいでくれているけれど、気がつくとベッドのふちの盛り上がった部分にあごを乗せて寝ているなんてこと、よくありますよね。そのまま気持ち良さそうに寝ていたりすると、ますます微笑ましいものです。
2.ソファの肘置き
自分のベッドやクレートもあるけれど、飼い主さんたちが座ってくつろいでいるソファやイスに乗るのも大好きというわんこも少なくないはず。
ソファやイスには様々なタイプがありますが、アームレストいわゆる肘置きがついたソファやイスの場合、肘置きの部分にわんこがあごを乗せて、肘置きならぬ「あご置き」として利用していることがあります。私たちがソファやイスに肘をかけてリラックスするのと、わんこがあごを乗せてリラックスするのは、ちょうど同じような気分なのかもしれませんね。
3.枕
世の犬好きさんにとって、愛犬との添い寝は至福の限りですよね。人間のベッドで一緒に寝ていると、わんこもベッドでの寝方を心得てくるもの。中には枕まで上手に使いこなすわんこもいます。
まさに人間のように仰向けになって頭を乗せる子もいれば、横向きにほっぺをくっつける子、そして、うつ伏せになって枕にあごを乗せて寝る子もいるんです。
4.飼い主さんの身体
わんこのあご乗せ最大のあるあるにして、最高のあるあるこそ、飼い主さんの身体へのあご乗せではないでしょうか。
あごを乗せてくる部位は飼い主さんが差し出した手の上だったり、ベッドやソファに投げ出している脚の上だったり、座っている膝の上や足の甲の上だったり、はたまた寝転んでいるお腹の上だったりと様々です。そのあまりの可愛さと幸福感にトイレに行くのもガマンせざるをえないのは、飼い主さんあるあるかもしれませんね。
安心と信頼の証!あご乗せの心理
わんこが何かにあごを乗せているときは、極度にリラックスしているときだと考えられています。人間同様わんこにとっても頭は重い部位ですから、その頭をずっと支えている首や肩は疲弊しています。何かにあごを乗せるということは頭の重さを何かに託して、身体全体をリラックスさせているのです。
ただし、乗せるものは何だっていいわけではありません。適度な高さや適度な固さ、もしくは柔らかさがなければ、快適とは感じないでしょう。そしてそれ以上に、あごを乗せる対象が生きものである場合には「あごを乗せていても相手が許してくれるという信頼感」が不可欠です。
そしてあごを乗せるということは、相手に鼻先が近づいて匂いを強く感じるということですから「嗅いでいて安心できる匂いの相手」であることもまた欠かせません。つまり愛犬に「あご乗せ」されるということは、飼い主さんが愛犬に信頼されているという証なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?わんこがあごを乗せてくつろいでいる姿は可愛らしく、見ているほうも思わずほっこりとリラックスした気持ちになってしまいますよね。
特に愛犬が自分の身体にあごを乗せてきたときには、多少よだれが付こうとも、トイレに行けなくなろうとも、どれも愛犬との絆の証だと思って「あご枕」に甘んじてあげましょう。