愛犬ともっと仲良しになるために意識するべきこと
愛犬ともっと仲良くなるためには、犬が喜ぶあるいは安心して過ごせる関係性を作ることが重要です。では、どのようなことを意識して接するべきなのでしょうか。ここでは、愛犬ともっと仲良しになる方法を紹介します!
1.話しかけるときは優しくゆっくりと♡
愛犬に話しかける飼い主さんは多いと思いますが、その際できるだけ優しい口調でゆっくりと話しかけることが大切です。犬は落ち着いている人に対して安心感や好意を抱きやすいからです。
また、低い声の人よりも明るく高い声の人の方を好む傾向にあるので、愛犬に話しかける際は優しくゆっくりできるだけ高い声で話しかけるように意識しましょう。
2.ルールははっきり明確に!
ルールはその時々で変えたりせず、一貫してください。犬にとって変わらない一貫したルールがあることで「このルールを守れば自分は安全だ」と安心感を得ることができるのです。
例えば無駄吠えはしない、おやつはこのタイミングのみ、トイレはココでするなど、日々の日課に関係するしつけにルールを適用しましょう。
毎日決まったルールを徹底している飼い主に対して、犬は信頼を寄せるのでもっと仲良くなることができますよ!
3.日課として指示を与えて達成感を
みなさんは、毎日基本動作などの指示を出していますか。基本動作とは「お座り」「待て」「お手」といった基本的な指示動作を指します。犬は指示を与えられてその指示を達成することに喜びを感じます。
これは一種のコミュニケーションや遊びにも繋がるので、このような基本動作を毎日行うことでもっと仲良くなりましょう。すでに毎日行っているご家庭は新しい動作を学習していくのもいいですね!
4.毎日スキンシップタイムを設けよう
多くの飼い主さんがすでに行っているとは思いますが、毎日スキンシップタイムを設けることは愛犬との仲を深める上で非常に重要です。
スキンシップタイム中はスマホやテレビなど、ほかの物に気をとられてはいけません。愛犬とだけ向き合ってあげてくださいね。そうすることでアイコンタクトも自然と多くなり「飼い主さんは自分だけを見てくれている」と愛情を感じやすくなります。
また、スキンシップをとることで飼い主の体温や匂いを強く感じる事ができるので、潜在的に体温や匂いを記憶し「安心できる匂い(体温)」として認識するようになります。
5.できるだけたくさん褒めてあげて
できるだけ褒める機会を設けるように意識しましょう。犬は信頼を寄せている大好きな飼い主さんに褒められることが大好きだからです。
例えば、基本動作ができる度に褒めてあげたり、少し遊びを待ってもらった後に「お利口さんに待てたね」と褒めてあげたりするなど、ちょっとしたことでも笑顔で褒めてあげましょう。
6.愛犬の前では常に落ち着いた態度で行動を
犬は常に冷静で落ち着いている人を好みます。これは、落ち着いて行動している人に安心感を覚えるからです。
予想外の出来事が起こっても慌てず落ち着いて対処したり、愛犬が不安がっているときには穏やかに「大丈夫だよ」と落ち着かせてあげたりすることで「飼い主さんは頼りになる」と、より強固な関係性を築くことができますよ!
7.たくさんアイコンタクトを取ろう!
愛犬とコミュニケーションをとる上でアイコンタクトは欠かせません。信頼関係を築いている人とのアイコンタクトには、愛情表現の意味合いがあります。
たくさんアイコンタクトを取ることを意識することで、飼い主と視線が合う度に「飼い主さんは自分のことをきちんと見ていてくれている」と、愛情と安心を感じてもらうことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。愛犬ともっと仲良しになるためには、日頃から行っているコミュニケーションに、さらに工夫を加えることが大切です。愛犬が飼い主からの愛情を感じられるようなスキンシップやコミュニケーション方法を実践していきましょう。