なぜ可愛い仕草をやめちゃうの?
カメラやスマートフォンを向けた瞬間、愛犬が可愛い仕草をやめてしまうことがありますね。飼い主さんの呼びかけにも全く応じなくなってしまい、目を逸らしたり、背を向けたり、その場から逃げ出してしまうことがあります。
無理にジッと動かないようにさせようとすると、その後に可愛い仕草や表情はなかなか見られなくなってしまうものです。
1.集中力が切れてしまった
犬の集中力はそれほど長くは続きません。犬が撮影に集中し、ジッと動かず指示に従うことができる時間は5分~10分くらいです。この短時間の間に愛犬の可愛い仕草や表情をササっと撮影することができると上手くいきます。カメラやスマートフォンを用意し、モード設定なども先に済ませておくと良いです。
2.カメラやスマートフォンが怖い
愛犬の可愛い仕草を撮影しようとカメラやスマートフォンを向けた瞬間、目を逸らしたり、真顔になったり、顔を背けてしまうことがあります。犬にとっては得体の知れない物体でしかないため、自分に向けられたことで怖いと感じてしまうのです。
カメラやスマートフォンって犬の顔と同じくらい、もしくはそれ以上の大きさがありますよね。あまりにも近い距離で撮影しようとするとさらに怖がらせてしまいます。なるべく距離をおいて撮影してみてください。
3.警戒している
まだ撮影されることに慣れていないとき、これから一体何をされるのだろうかと警戒してしまうことがあります。飼い主さんが撮影モードに入ってしまうと余計に警戒してしまうかもしれません。
いきなり撮影モードに入るのではなく、愛犬とスキンシップをするときのような普段と変わらない様子で接するところから入ってみてください。そうすると、愛犬の自然な可愛い仕草や表情を撮影することができます。
4.緊張している
カメラやスマートフォンを上から構えて撮影しようとすると、犬が緊張してしまうことがあります。犬と同じ目線になるように姿勢を低くしたり、膝をついてしゃがんだ姿勢で撮影したりしてみてください。犬の目線よりも低い位置からそっと見上げるようにして撮影するのも犬が緊張しにくく良いです。
愛犬の可愛い仕草や表情をキレイに撮影するコツ
口を開けているときに撮影する
愛犬の可愛い笑顔の仕草を撮影したいときは、口を開けているときに撮影するのがおすすめです。犬が口を開けていると笑っているように見えます。お散歩の後やおもちゃで遊んだ後などのパンティングをしているとき、笑っている可愛い仕草を撮影しやすいです。
あえて逆光を利用して撮影する
犬に向かって光が当たることを順光と言いますが、まぶしくて目を細めたり閉じてしまったりすることがあります。そんなときはあえて逆光を利用して撮影してみてください。まぶしくないことで犬の表情が柔らかい印象になります。顔が暗く撮影されてしまうときはカメラやスマートフォンのモード設定で調節することができます。
カメラ目線でなくてもいい
カメラ目線で撮影しようとすると、可愛い仕草をやめてしまいやすいです。そんなときときは、無理にカメラ目線でなくても可愛い仕草を撮影する方法があります。
犬が何かを目で追っているとき、おもちゃで遊んでいるときなど、何かに夢中になっている瞬間を撮影することです。カメラやスマートフォンの存在に気づかせないようにします。普段通りの愛犬の可愛い仕草や表情、自然な行動を撮影することができます。
まとめ
犬が撮影を始めると可愛い仕草をやめてしまうのは、
- 集中力が切れてしまった
- カメラやスマートフォンが怖い
- 警戒している
- 緊張している
ほとんどがこのような理由です。愛犬が大好きなおもちゃやおやつなどを上手く利用して撮影してみてください。