犬を飼うのがどれだけ大変かがわかる『４つの生活習慣』

1.休日でも規則正しい

わんこを飼っている人を象徴する代表的なキーワードが「規則正しい」ではないでしょうか。ごはんやお散歩を始め、わんことの暮らしには様々なルーティーンがあります。そのルーティーンはわんこの腹時計にもしっかり刻み込まれているため、わんこと暮らすとどうしても早寝早起きの規則正しい生活になりがちです。

そしてもちろん、わんこにとっては平日も休日も関係ありません。「今日は休みだからいつもよりゆっくり寝ていよう」なんて飼い主さんの怠け心は許してもらえないのです。休日だろうと雨の日だろうと、決まった時間になれば愛犬に起こされてごはんやお散歩を催促されてしまいますから。

2.コロコロが欠かせない

わんこと暮らすと避けられない問題、それはわんこの抜け毛問題です。犬種によって抜け毛の量に差はありますが、わんこの抜け毛が洋服や家具に付いてしまって困ったという経験はほとんどの飼い主さんにあるのではないでしょうか。

一家に１個、もしくはそれ以上、抜け毛をとるためのコロコロクリーナーが欠かせなくなってしまうのもわんこと暮らす飼い主さんあるあるですよね。

また特に困らされるのは洋服につく抜け毛です。わんこと暮らすようになって、抜け毛が目立つ濃い色の服は着られなくなったという人や、スーツに着替えるのは出勤の直前になったという人もいるようです。

3.帰宅時間が早くなる

一人暮らしでわんこを飼っているという人や、家族がいても家族の帰宅時間が遅いという人の場合、わんこのお世話をするために帰宅時間を早めざるを得ません。

仕事帰りに飲み会に行けなくなったり、遠くに旅行に行っても早めに帰ってこなくてはならなくなったりします。もちろんそれらの理由だけでなく、愛犬に早く会いたくて早く家に帰ってしまうという人もいるかもしれませんね。

4.家の中が整理整頓される

わんこと暮らし始めてから、家の中をきっちり整理整頓するようになったという人も多いのではないでしょうか。何だか意外なように思えるかもしれませんが、実はこれもわんこと暮らしていくためには大事な生活習慣なのです。

家の中が散らかっていたり、片付けが不十分だったりすると、出しっぱなしにしていたものをわんこに噛まれて壊されてしまって、より悲惨な状況になってしまうからです。

そうしたイタズラを避けるために、壊されて困るものやわんこが口に入れてしまうと有害なものはわんこの手の届かないところにしまっておかなければならず、そうしていると自然と家の中を整理整頓するクセがついてしまうのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？それまで何年、何十年も繰り返していたルーティーンや、自分の性格や体調に合った生活習慣を変えるというのは思っている以上に大変なことです。

わんこと暮らすと楽しいことや幸せなことがたくさんありますが、そうした苦労も乗り越えなければいけないということを知っておかなければなりません。自分の生活習慣を変える覚悟ができなかったり、自由な生活を手放すことにためらいがあったりするのであれば、わんこと暮らすのは考え直すべきかもしれません。