犬が飼い主と遊びたいときによくする仕草や行動5選
犬はいつも一緒にいてくれる飼い主と遊ぶことが大好き♪ボール遊びや綱引き、知能遊び…様々な遊びがありますよね。このように犬が飼い主と遊びたいとき、よくする仕草や行動があるので、下記の仕草や行動が見られたら、ぜひ遊んであげてくださいね!
1.前足でちょんちょんと叩いてくる
「構って」サインの代表的な仕草ですが、「遊んで遊んで!」というアピールのときにも見せる行動が、前足でちょんちょんと叩いてくる行動です。飼い主がテレビを観ているとき、あるいはスマホをいじっているときなど、隣や目の前にやってきて、ちょんちょんと腕や足を叩くようにして合図してきます。
このとき、目がキラキラと輝いていたり、次から紹介する仕草や行動を続けざまに見せたりしてくるようであれば、おもちゃで遊んだり活発に遊んだりしたいサインです。
2.おもちゃを持ってくる
とてもわかりやすいサインの1つに、自分で一緒に飼い主と遊びたいおもちゃをくわえて持ってくるという行動があります。例えば、投げてほしいボールを飼い主の手元や足下に持ってきたり、おもちゃの縄をくわえて、目の前でブンブンと振り回して遊ぶ様子を見せてきたり…。これは「どう?楽しいよ!一緒に遊ぼう」と誘っているのです。
おもちゃを自ら持ってくるということは、明確に「これで遊びたい」という強い意思を持っているということです。ぜひその誘いに乗って、全力で遊んであげましょう!
3.頭を低くしてお尻を高い位置で振る
飼い主の目の前で、頭を低く下げ、お尻を高い位置に持ち上げながら、左右に振ってみせることはありませんか。これは犬ならではの「一緒に遊ぼうよ」サインです。
ボディランゲージの一種で、犬同士の挨拶やお誘いの際にも見られます。頭が低い位置にあることから、「もしかして怒ってる?」と勘違いされることもありますが、怒っているときは嬉しそうにお尻をフリフリと振ったり、ぴょんぴょんと軽快に動いたりしません。
表情もどことなく口角が上がり、目がキラキラと輝いているように明るく見えるはずです。飼い主に遊んでもらえるかもと期待しているのです。
4.目の前で二足歩行するように立ち上がる
犬の中には、「さぁ、遊びましょう!」というように、目の前で二足で立ち上がり、飼い主に遊んでとアピールする犬もいます。また、「なんとなく飼い主さんが遊んでくれそうな気配がする…」というときに、期待から少し興奮気味に、この行動を起こす犬も多いですよ!
5.一度ダッシュして離れてから戻ってくる
目の前に愛犬がやってきたと思ったら、突然少し離れた場所へダッシュし、また駆け足で戻ってくる…という行動を1~2度繰り返す光景を見ることはありませんか。これも「飼い主さんも、ご一緒に!」と遊びに誘っていることが多いです。
特に、この行動を見せるときは、追いかけっこをしたいという欲求が強いので、走っていった愛犬を軽く追いかけた後、「おいで」と声をかけて飼い主が逃げる番になってあげてください。
家の中で走り回ることが難しいようであれば、散歩に連れて行き、ジョギング程度のスピードで走りながら散歩ルートを回ってあげても喜びます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬はそれぞれ個性があるので、今回紹介した仕草や行動以外にも、様々なアイデアで飼い主を遊びに誘うことがあります。ぜひこうした愛犬のお誘いに気付き、一緒に楽しみましょう!