犬用のトイレは絶対に専用の物を買わないとダメ?
犬を迎えるに当たって、生活の必需品として「トイレ」があります。ネットや飼育本などにも、必要な用品として必ず記載されていますよね。しかし、犬用のトイレは絶対に専用の物を買わないとダメなのでしょうか。
結論から言うと、絶対に買わなければダメというわけではありません。しかし、愛犬専用のトイレは必ず必要なので、トイレトレーニングしやすく、なお且つトイレシーツをセットしやすい犬用トイレが重宝されているのです。
つまり、犬がトイレをしやすい環境であれば、犬専用のトイレを購入するのではなく、他の物で代用することも不可能ではありません。もちろん、愛犬が気に入らなかったり、排泄しにくそうであったりすれば、却下するしかありません。
しかし、実際にトイレトレーニングをしていくうちに、トイレ自体を使わずに別の物で代用するようになったという声や、トイレシーツだけで事足りているというケースが多いのも事実です。
専用商品じゃなくても排泄はできる!犬のトイレの代用品3選
では、犬のトイレ専用商品の代用となるのは、どのような代用品なのでしょうか。格安で用意できる代用品から、家にある物で代用する方法まであるので、ご家庭や愛犬に合った代用品を試してみてくださいね!
1.大きめのレジャーシートにトイレシーツを敷く
最も手軽で簡単な方法は、トイレシーツよりも一回り大きいサイズのレジャーシートにトイレシーツを敷く方法です。使わなくなったレジャーシートや、何かの景品としてもらったレジャーシートが、家の奥に眠っているご家庭は多いはず。そのレジャーシートを活用し、愛犬のトイレスポットとして使ってしまうという方法です。
子犬のトイレトレーニングでは、最初に多くのトイレシーツを敷いて、トイレができる場所の面積を広げます。そんなときもレジャーシートが臨機応変に対応できて便利です。また、おしっこが漏れてしまっても、サッと拭き取ることができる点も魅力ですね!
2.ダンボールを柵に見立ててトイレにする
ダンボールをおもちゃとして好む犬も多いですよね。最近では、ネット通販を使う人が急増しているため、ご家庭に大きめのダンボールがあるという方も多いでしょう。ダンボールの上部とひとつの側面をカッターなどで切り取り、その中にトイレシーツを敷けば、即席トイレの完成です。
ダンボールの内側側面におしっこが飛び散った場合や、足を上げておしっこをしてしまう犬用に、防水加工されたレジャーシートなどを貼り付けると、外におしっこが漏れず安心です。
また、ダンボールの底は、物によって不安定なダンボールもあります。おしっこをする際に、足下が不安定では安心して排泄できないので、少し厚みのあるマットやジョイントマットを敷くのもオススメです。
3.背の低いアクリルトレーを活用
ホームセンターなどでよく見かけるアクリルトレーには、犬が簡単にまたぐことのできる側面が低いタイプの物もあります。この背の低いアクリルトレーをトイレに見立て、トイレシーツを敷くことで、簡易トイレの完成です。
しかし、これではトイレシーツがズレてしまったり、上手くはまらなかったりする恐れがあります。それを防ぐために、園芸用のネットを使い、アクリルトレーに敷いたトイレシーツの上に挟み込みます。
すると、市販で販売されているタイプの犬用トイレに似た簡易トイレが完成しますよ!愛犬の体のサイズに合わせて、アクリルトレーや園芸用ネットはサイズを決めてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬のトイレは、必ずしも市販されている専用の物を使わなければいけないというわけではありません。家にある余ったレジャーシートやダンボールでも十分代用できますし、愛犬が使いやすいサイズにDIYする飼い主さんも多いです。ぜひトイレを新しく買う前に、代用方法を試してみてくださいね!